あたらしいことを始める
【9月に始めたこと】
・毎日の運動30分(ヨガやラジオ体操、ストレッチなどの掛け合わせ)
・常備菜作り(品数が増えて食卓が豊かに!)
・ぬけ漬け作り
・家族リクエスト以外の食事を積極的に作るように(胃もたれしない)
・白米を玄米食と雑穀米に(めっちゃ美味しい)
・鉄卵を麦茶に入れる(鉄分補給)
・嘘くさ笑いに挑戦
・瞑想
・ホルモン療法(タモキシフェン飲用)
【9月の状態】
・朝の目覚めが良い(5時半にスッキリ起きられる)
・睡眠時間が減っても元気(6時間~7時間)
・朝起きて一番にトイレ、するっとお通じが出る
・精神不安定
・仕事のミス多発
10月後半から鉄卵を止めて、朝食抜きファスティングに挑戦(現在2週間目突入)。それと、怒ったり悲しんだりしたら、アプリの思考日記を書く。
多分ファスティングを始めてから精神不安定が減った。
カッとなる回数は減ったし、聞き流せるように。毎日食べ物のことを考えているせいも考えられるけれど、聞き流せるようになってきた!
ホルモン療法の薬に体が慣れてきたせいもあるのかな。謎だ。
朝は再び起きられなくなっている。リンパ浮腫の悪化も関係していると思うけれど、起きるまでに気合が必要だし、眠い。
朝食を抜くだけで昼夜はしっかり食べているのだが、体重は2kg減った。
抗がん剤治療が終わったら脱・痩せ型体系を目指して標準体重に近づけて健康的になるつもりだったのだけれど、リンパ浮腫は太っちゃいけないので、本来の体重に戻ったということで良しとする。それにしても、簡単に減ったからびっくりした。
朝起きられない原因のひとつにリンパ浮腫の炎症も関与している気がするけれど、3食食べていた方がすっきり起きられた気がするので、そっちの方が自分には良いのかなぁと朝食抜きの様子を見ているところ。
それにしても食事を少し変えただけで、食卓は豊かになり本当に幸せ。
まず常備菜。私は祖母の料理で育ち、母は殆ど食事を作らないのだが、同居している母が冷蔵庫に常備菜や残り物が入っていると愚痴るので、常備菜作りは何となく遠のいていた。実際に祖母は作り置きは殆どしなかった。自分が食べるだけのピクルスくらいじゃないだろうか。
なので、7人家族でも冷蔵庫はほぼ空っぽ。料理は上手でおかずは品数多くしっかり作ってくれたので、母から祖母のことを出されて愚痴られると何も言えなくなってしまう。カレーですら、翌朝残ると作りすぎと言われてしまう始末だった。だけど、常備菜を作り始めたら料理も楽になったし野菜も増えたし品数も増えたし、良いこと尽くめ。
料理も、これは母に限ったことではないのだけれど、玄米・雑穀米イヤ、煮物イヤ、味噌汁イヤ、変わりレシピ(例えばサバのカレーとか)イヤ、臓物イヤ、魚イヤ、生サラダイヤ、漬物イヤ。全部を聞き入れる訳じゃないのだけれど、気が付けばカレーにゴボウや野菜をたっぷり入れるとか、野菜炒めに肉を入れるとかして栄養を意識し、コッテリした洋食を作りがちに。気が付けば自分は胃もたれで夜はしんどい日もあり、肉は好きだけれど食傷気味だった。
がんになり抗がん剤治療をしたせいか、あれだけ「白米じゃなきゃイヤ」と家族に言われていたのに、数年前2か月で終わった玄米・雑穀米生活も、今は文句を言われず黙って食べて頂いている(ここには大感謝!)。そしてコロナで、大皿料理の好きなもの取り分け形式から小鉢強制形式に移行。皆がほぼ同じものを食べるようになったので、偏った残り物も減った。
また、この食生活のおかげで、意外なところで効果が現れた。
外食&洋食好きな80歳の母は、数年前からコレストロール値を下げる薬を飲み続けている。先日主治医の先生から、数値が下がっているから、このお薬はやめましょう!となったのだ。
私自身は長いこと、怠い、しんどい、疲れやすいが普通だったので、この機会に目覚めの良い元気な体を目指している。食事だけで、これだけ変化があるなら希望がある。今はちょっとしんどいけれど、私にも劇的変化がありますように!