記事一覧
【壱岐新報2024.7.19】85歳以上の部全国1位の偉業。スポーツを生きがいに、郷ノ浦町の古田早苗さん
ラージボール卓球の全国大会「第37回全国ラージボール卓球大会」が5~7日、福岡市総合体育館で行われ、郷ノ浦町の古田早苗さん(85)が85歳以上の部に初出場し、優勝を勝ち取った。スポーツを通して、人の役に立つことが生きがいと語る古田さんを取材した。
ラージボール卓球で全国制覇
ラージボール卓球は、1988年に誕生したスポーツで、ラリーを続けやすいよう通常の卓球のルールを一部変更している。一番の
【壱岐新報2024.7.12】郷ノ浦町ツインズビーチ防波堤の一部撤去工事、要望から工事完了までわずか半月
郷ノ浦町のツインズビーチとして知られる塩樽海水浴場と小水浜海水浴場の間にある、石を組み上げて作った防波堤の一部が突然、撤去されていたことが地域住民からの情報でわかった。市と壱岐振興局は「平成29年度、地域の2公民館と1協議会から防波堤撤去の要望を受け、今年5月に同様の内容で2度目の要望を受けた」という。一方で一部の周辺住民からは「工事の事前説明がなかった。工事後の景観も中途半端な状態にある」とい
もっとみる【壱岐新報2024.7.5】議員発議、佐賀県玄海町へ「核のゴミ最終処分場にしないことを求める意見書」を提出
市議会定例会6月会議の先月28日、市議会は佐賀県玄海町に対し、高レベル放射性廃棄物の最終処分場にしないことを求める意見書(提出者、植村圭司議員)を提出することを、全会一致で採択した。意見書には「漁業や観光業など本市の産業と経済に与える風評被害は計り知れない」と影響を危惧している。市議会は同町に対し、高レベル放射性廃棄物最終処分場を設置しないことや、概要調査を行わないことなど、3項目の要望をまとめ
もっとみる【壱岐新報2024.6.28】補正と当初予算の二重計上、市は「懈怠があった」として弁明と謝罪
市議会定例会6月会議の18日、議案審議で複数の市議が昨年度3月31日の一般会計補正予算の専決処分に異議を唱えた。問題となるのは、勝本町ふれあいセンターかざはやの1873万6千円と、芦辺クオリティライフセンターつばさの2572万円の減額補正予算について。両施設は昨年度までに非常用発電機や受変電設備、貯水槽、特別浴室の改修工事が見込まれていたが、市職員による事務処理の懈怠(けたい・怠り)があり、工事
もっとみる【壱岐新報2024.6.21】篠原市長、へき地保育所閉所問題に関する市民団体からの要望に回答
郷ノ浦町の柳田、志原へき地保育所の存続と十分な住民説明を求める市民団体、へき地保育所の存続を望む会(穎川加奈江、田中愛妃共同代表、以下、望む会)は先月30日、市役所郷ノ浦庁舎で篠原一生市長、いきいろ子ども未来課職員と面会し、篠原市長へ回答を求める要望書を手渡した。篠原市長は「十分に検討し回答する」とし、10日付で市の方針を示した回答を送った。
10年前の「答申に沿う」と考え変えず
望む会は
【壱岐新報2024.6.14】低所得世帯への給付金支給案など、市議会6月会議
篠原一生市長が選挙公約に掲げていた「入湯優待券の復活」の議案が、市議会定例会6月会議で上程された。4月にあった市長選後、篠原市長は当紙の取材で「まず手をつけていく公約は」の問いに入湯券の復活を挙げていた。市長就任から約2か月で公約実現に向けて動き出した。
「入湯優待券の復活」が議案上程
市は13日、市議会定例会6月会議を開き、9億291万5千円の補正予算を追加する案や、ふるさと納税基金の事
【壱岐新報2024.6.7】郷ノ浦町へき地保育所の見直しと検討を求め、市民団体と市長が意見交換
郷ノ浦町の柳田、志原へき地保育所の存続と十分な住民説明を求める市民団体、へき地保育所の存続を望む会(以下、望む会)は先月30日、市役所郷ノ浦庁舎で篠原一生市長、いきいろ子ども未来課職員と面会し意見を交わした。望む会の共同代表、頴川加奈江さん(35)と田中愛妃さん(33)は、同日付までに集めた署名約500筆を手に「閉所についての市の説明は限定的。市民への十分な周知ではない。また、市と説明を受けた保
もっとみる【壱岐新報2024.5.31】市議会定例会5月第2回会議を開会、国保税の改正などを審議
市は27日、市議会定例会5月第2回会議を開き、市税条例と市国民健康保険税条例の一部改正に係る専決処分の報告とマイナンバーの行政手続きにおける法律に基づく個人番号の利用と特定個人情報の提供に関する一部条例の改正、市国民健康保険税の一部条例の改正など4議案を審議し、賛成多数で可決した。市国民健康保険税の見直しにより、保険税が一人当たり平均約13㌫(試算)ほどの引き上げになる。昨今の物価高騰や市内での
もっとみる【壱岐新報2024.5.24】篠原市長、市民に直結する課題の初仕事。自身が言う「聞く力」に期待
郷ノ浦町のへき地保育所閉所の問題が市民間で巻き起こっている。3月末に渡良・沼津・初山の保育所を閉所し、柳田・志原のへき地保育所も、年度末をもって閉所手続を行うことで調整が進められている。4月より志原保育所は入所調整の結果、休所扱いとなり、すでに園児の姿はない。この状況に、ある保護者は「なぜ市は地域の声を聞かずに進めているのか」と戸惑いを見せる。
へき地保育所閉所で不安を抱える住民
建設計画が
【壱岐新報2024.4.5】市議補選、4つの質問で出馬理由や人物像を見る
14日投開票の市議会議員補欠選挙に向け、候補予定者に出馬理由や公約などについての話を聴いた。現在、市議会の定数は16人だが欠員2議席の14人で議会運営を続けている。そのため、市長選と同時期に定数に対して2議席の空席を埋めるために、選挙が行われる。
市議補選の候補予定者には、4つの同じ質問を投げかけ、思うままに回答してもらった。質問内容は次にある通り。(掲載は取材順)
※インタビューは市議補
【壱岐新報2024.3.29】市民有志による「活性壱岐!討論会2024」を開催
14日投開票の次期市長選に向け、候補予定者4人を招いて公開討論会が開かれた。これまでの市長選でも市民有志による開催が行われ、市民に向けて候補予定者の政策や考えなどを広く伝えていく場となっている。
次期市長選出馬予定者4人、政策を主張
次期市長選に立候補を表明した篠原一生氏、森俊介氏、坂本和久氏、出口威智郎氏(座席順)を招いて、「活性壱岐!討論会2024」(同実行委員会)を25日午後6時半か