【壱岐新報2024.6.28】補正と当初予算の二重計上、市は「懈怠があった」として弁明と謝罪
市議会定例会6月会議の18日、議案審議で複数の市議が昨年度3月31日の一般会計補正予算の専決処分に異議を唱えた。問題となるのは、勝本町ふれあいセンターかざはやの1873万6千円と、芦辺クオリティライフセンターつばさの2572万円の減額補正予算について。両施設は昨年度までに非常用発電機や受変電設備、貯水槽、特別浴室の改修工事が見込まれていたが、市職員による事務処理の懈怠(けたい・怠り)があり、工事は未執行となった。市議会は「同予算を含む当初予算の可決後、昨年度の補正予算を今議