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日本だけじゃない!高齢者増加における過疎化対策

イタリア南部、山が多いモリーゼ州

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ここは過疎化が進み、高齢者が非常に多い地域だそうです。
日本でも過疎化やドーナツ化現象など社会の授業で学習するほど深刻になっていますが、これは日本だけではなく、世界的に起こっている問題なんです。

もちろん、高齢化もそうです!


しかし、海外ではその対策が大胆です。

何と、およそ1億2000万円の予算を組んで地域おこしに乗り出しました。

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過疎の村に移住した人には約300万円、さらに事業を始めると約300万円支給するとのことです。

これには、地域の人達も大歓迎!!
村で唯一のパン屋さんは
「人が多いとパンが売れていいわ。」
と喜んでいます。

すでに世界中から400もの事業案がよせられているそうですよ。


日本ではどうでしょうか?

ふるさと納税がスタートし、地域おこしに役立っていることは間違いありませんが、やはり過疎化は依然として深刻です。

では、今後どうなるか…。

当然ですが、人がいないところで商売をしようという人はいません。
地域復興の為の対策を政府や市が講じない限り、なかなか厳しいです。


と、これまでは考えましたよね!!

しかし、

最近、田舎へのドローン宅配が実験的に行われるなど、新たなビジネスの動きが出始めています。

そもそも論、
働く場所を求めて東京や大阪に人が集まったわけですが、ここまでネットが普及し、いつでもどこでも働ける環境が整い始めると、わざわざゴミゴミした東京や大阪で生活する必要はありますか?

むしろ、家賃が安く自然豊かな田舎でのんびり働くという人が増えると思いませんか?

イケハヤさん的な人です。
広く言えば、「ノマド生活」する人たちもそうでしょう。

よい環境でくらしたい。

そういう考えは広まるんじゃないでしょうか?そして、その人たちの存在が、地域おこしをしていくのです!

今後、過疎化が深刻になる…と言われていましたが、20年後はまた違った未来があるのかもしれません。

もちろん、政府が地域復興政策をし始める可能性はゼロではありませんしね!!


ではまた!!

塾講師歴20年。二児の子育てをしながら塾を経営しています。 ここでは、「これからの世の中を生き抜くために必要な力」について考えていきます。もし、気に入って頂けましたら「スキ、フォロー、サポート」よろしくお願い致します。m(_ _)m やる気が倍増します!