「凡人の嘆き。」
俺はこれからの時代は多様性が大事だと思っているから
色んな角度の意見を聞くようにしているし、
自分とは反対の意見にも触れるようにしている。(あまり観たくはないんだけど)
だって、「違い」を拒絶していたら多様性なんか生まれないからね。
でも、今回のレペゼンの炎上プロモーションには
拒絶するレベルで受け入れられない。
マジで内容が酷すぎるんだよね。
あんなものを
「最高!」とか、
「マーケティングとしては成功」とか、
擁護している奴らも含めて心の底から気持ち悪くてダサいと思っている。
パワハラ・セクハラが日本だけじゃなく世界的な社会問題になっていて苦しんでいる人が多くいることを知っているのだろうか?
(昨年度日本ではパワハラ・セクハラの相談件数が過去最高。
世界では#metoo運動が起きている。)
その社会問題を嘘ついてまで炎上ネタにするのはあまりにも卑劣だ。
想像力がバグって他人事を自分事に考えられない行為には不快感しか感じなかった。
さらに、フェス会場でのセクハラ被害も問題になっているのに
便乗したホルモンには好きだっただけにガッカリした。
すでにTwitterでは謝罪をしているが
謝るくらいだったら最初から出るんじゃないよと思ってしまう。
弱者をネタにするとかロックじゃなさすぎるだろ。
無名のYouTuberが有名になりたいがためにやるなら多少は理由を理解できるけど、
そもそも有名なレペゼン地球が炎上なんか狙う必要があったのか?
ホルモンはそれに乗っかる必要があったのか?
そこが今回一番の疑問だ。
俺としてはここまで少しも擁護できないは本当に珍しく、
俺の多様性の無さを痛感したと同時に
社会問題に対する日本(特に若者)の現状の認識を知れた。
もちろん、レペゼンもホルモンも目の前の事に一生懸命全力で戦い続けて結果を出してきた人たちだとは理解している。
それに、影響力のある人たちは俺みたいな凡人の想像を超えるような苦労や怒りを抱えているんだとも思っている。
だって影響力のある人達を見ていると
努力して結果が出てお金も稼げるようになったから影響力が付いただけで
何も悪いことはしていないのに
根も葉もない噂を立てられたり、何でもかんでも突っかかってくるアンチがまとわりついたりしているからね。
ただ、
影響力のある人は何をやってもいいのか?と思ってしまう。
影響力のある人だって努力だけじゃなく多くの人に支えられてきてそこまで登りつめたんじゃないのか?
だったら影響力を持ったらもっと責任を持ってほしい。
自分の言動によりどういった波を起こしてしまうのか?想像力を持ってほしい。
もちろん、責任や想像力を持つことの重要性は何も影響力のある人たちだけの話では無い。
ネットだから大丈夫だと思って誹謗中傷している輩はもちろん、
ネットを利用する全ての人たちがもっと意識するべきだ。
俺自身、今回の件で擁護できない奴には気持ち悪いと言ってしまうくらい想像力が無い。
いつまでもそんな自分でいることは嫌だから想像力をもっと付けていく。
炎上商法に乗っかってしまうから
この内容はを投稿したくはなかったんだけど
あまりにも酷すぎた。
以上、凡人の嘆き。
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