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無職なのに正社員登用の仕事を3日で辞めた話

おはようございます。

何かのご縁でこの記事を閲覧してくださった方、いつも読んでくださる方々、フォロー、スキしてくださる方々ありがとうございます♪

今回は転職を考えている人の参考になれば。
だいぶ前に半年間無職だったことを書いたことがあります。

実はその時期の間、1回転職をしてはいたのです。
ですがその会社は3日で辞めました。
理由は「希望条件と入社したら聞いていた話と違う」から。
どういうことか詳細を書きます。

1.クビ切られ転職活動

無職の時は自分が原因で派遣先からクビを切られ派遣会社でエントリーをしても中々次が決まらない状態でした。
PCに向かって淡々と画面ポチポチとマウスをクリック作業は大分神経削られました。

辞めて約1ヵ月後に大手派遣会社の担当者から仕事の紹介が。
希望の仕事にエントリー沢山しているがそちらには反応がない割にと思いつつも次を決めないとお金がないのもあり職場見学という名の面談に行くことになりました。


派遣先の業務内容は施工管理で、1年後正社員登用もあるとのことで当時スキルがなかった自分にはありがたいなと思い職場見学に行き、その日のうちに採用が決まりました。
ですがこの判断が間違っていたのを入社後に気付きました。

2.希望した条件と話が違う

生活のこともあるので時給を上げたいのはもちろんですが、正社員時代シフト制で勤務していた時に体を壊したこともあり、時給以外の条件で土日祝休みの昼勤務のみ、体力仕事ではないことと担当者に条件は伝えていました。

職場見学時も正直施工管理の仕事内容を知らなかったので内容含め面接官に直接土日休みはちゃんとありますかと確認で聞き、もちろんと答えていました。

なので疑いもせず入社したのですが、研修初日に施工管理は元からシフト制で現場もその時によって違う、休みもちゃんと取れるというわけではないと知る。
施工管理も本当は管理だけですが、納期に間に合わないと手伝いをする可能性もある。
案件によっては土日休みもあるかもねということでした。
長時間労働、日をまたぐは当たり前、まともに帰れないと今なら完全アウトなブラック企業でした。
同期入社の経歴を聞いても明らかに社会人経験が少ない人ばかりだったので一旦入社させて囲むことで辞めにくくさせているのだなと。

完全に騙されたと思いましたがちゃんと調べなかったのと、スキルがない自分が悪いんだと後で再認識しました。

3.研修期間中で良かった

さすがに紹介してくださった派遣会社に連絡をして話が違うと抗議をしたところ、話し合いの場を設けていただきました。
人事と面接官だった方に希望していた条件と違うことを理由にひと悶着ありましたが無事に辞めることとなりました。
研修期間中だったのもありすんなりと辞めることができたが、これが正式採用だった場合どうなっていたのか。

辞めた直後また無職かぁ、となけなしのお金でスーパーの割引パンを食べながら凹みふと涙がこぼれました。
ですが家賃を何とかしないとまずい状況下でしたので、気持ちを切り替えてまた日雇い派遣しながら次の転職先を探しました。

結局その辞めた日から何度もエントリーと面談の繰り返しで2か月後に次の仕事が決まりました。
ただ決まった直後は就業できても給与は翌月に支払いなので、入社1か月は昼に経理の仕事、夜はバイトと眠い目こすりながらどころか頭ぐらんぐらんしながら耐えてました。

さいごに

この体験は
・希望条件をちゃんと伝えること
・曖昧なニュアンスの回答なら白黒はっきりさせること
・能力、スキルを普段の仕事から身につけておくこと
・焦らないこと
・入社する会社の情報を調べること
の大事さを学ぶ時間となりました。
無職だと金銭面で余裕がないときは正常な判断をしにくいのもあるので客観的に見ることも大事です。
自分で判断ができないのであれば周りに聞くのもありです。

なお当時入社した会社自体に非はありません、実績があるから大手町にオフィス構えることができていると思いますので。
シフト制の仕事も悪いわけではなく私の希望条件と合わなかったのと対応した派遣会社と面接官の言葉を鵜吞みにしたのが原因なだけです。

また正社員登用という甘い蜜にご用心。
実績を出せば正社員登用ありという求人もありますが、いくらでも理由つけて登用しない方法はある、使い捨ての可能性もありますので転職の際は確認が大事です。
派遣の場合従来3年間全うした場合正社員登用は義務でしたが、派遣法改正によりその約束も反故されるようになりましたのであてにしないことです。

また自分を高める努力を普段からしておかないと、都合のいいように扱われるので必要なスキルは身につけておきましょう。

転職の際は2か月くらいの必要最低限の生活費を確保した上で行うと心に余裕が生まれると思いますのでご参考に。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。

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