atama plusに入社しました
2024/06/24追記
この記事は古い記事です。著者はすでに退職しています。
人生最長のGW(60連休)が明けて、今年だけ6月病になる予定の@ikasumi_wtです。
表題のとおりですが、6/1からatama plus株式会社に入社しました。
前職の最終出社日は3/15で、そこから一足先のゴールデンウィークでした。
※新元号発表されたのをatama plusで見ていた図
なんで書いたのか
人生に一度ぐらいは入社(退職)エントリを書いてみたかったというモチベーションと、前職では最終日までドタバタ(※1)していてご挨拶できない方が多かったので、ご報告とご挨拶を兼ねて「新しい職場で頑張ってますよ〜」という便りだと思っていただければと思っています。
※1: どたばたしていた理由は、最終出社日にTechblogをアップしたら辞める!というエクストリーム退勤をしていたからで、担当者の方々には最後までご迷惑おかけしました...
atama plus株式会社について
2017年に創業した、AI×教育のスタートアップで、主に塾向けのタブレット型のAI教材を開発しています。
先日、資金調達のニュースも発表しました。
自分が入ったタイミングは人数がどんどん増えてきたタイミングだったので、正確な人数はよくわかってないですが、自分が入社を決めた頃は30何人ぐらい、今は40人はいます。
エンジニアだけでなく、カスタマーサクセスやコーポレートなど、全社でアジャイルが浸透しているのが特徴で、全員で良いプロダクトを作って教育のあり方を変えていきたいと思っている会社です。
なんで転職したのか
簡単に言ってしまえば「タイミング」と「縁」なのですが、前職のあるタイミングで「お誘いがあったのに乗る>>社内に残ってやる」ほうが面白そうだなと思ったからです。
自分の入社経緯はおそらくだいぶ独特で、1年以上前に「atama plusのエンジニア向けに(LeSSに移行したいので)スクラムの勉強会をしてほしい」という知人経由の依頼を受けたのがはじまりでした。
あとから聞いたところ、どうもそこで「今日の話はめっちゃためになったけど、それよりもあの講師めっちゃよくね?」と目をつけられていたらしいです。
最初にお誘いをいただいたときは、開発していたサービスのタイミングなどもあって、社内でやってる案件をやりきりたいし今おもしろいのでと一度お断りしていました(その時社長のFacebookの申請を無視していたのを未だにネタにされています)
その後サービスのリリースも無事(?)終わり、少し落ち着いたタイミングでオフィスにお邪魔させていただいたり、いろいろ考えた結果、会社に残るより「今の」atama plusにジョインしたほうが面白いかなと思ったのが大きいです。
これまでは他社などからお誘いがあっても総合的に考えて社内に残るという選択をしてきていた中で「あ、(ヤフーの環境は捨てがたいし、まだやりたいこととか、これからも続けたいこととかはもちろんあるけどそれでも)辞めようかな」というのが珍しく腹落ちしてしまったのが決め手でした。
あとから腹落ちした原因を考えてみたんですが、「今のフェーズがおもしろそう」、「今のフェーズだと自分が貢献できそうだなと思えた」、「プロダクトの方向性にも共感ができるし一緒に頑張りたいと思った」といった点を総合して、しっくり来たのかなと思っています。
前職(ヤフー)は1on1が本にもなっているとおり、人材開発が活発な企業でしたし、(制度としての良し悪しや、うまく使えているかはいろいろあるとおもいますが)自分は上長に恵まれており、(拠点の異動やジョブチェンなど社内転職制度なども利用し)自分のキャリアを考え・実行させてもらえる機会に恵まれていました。そのキャリアを考える中で、今回は外に出てみようかなと思った感じです。
atama plusでなにをやるか
前職もそうだったのですが、自分は引っ張っていくというよりはサポートするのが好きなようなので、基本的には「自分がやったほうがよさそうなことxチーム(やプロダクト)のためになること」を中心に、なんでも積極的に貢献していくというスタンスでやっていこうと思っています。
一応、記憶の限りではエンジニアとして入社したはず...なんですが、遊びに行っている2ヶ月の間で「Tamori」という役割(?)を拝命しまして、「Tamori...一体なんなんだ...」と思う人しかいないと思うんですが、atama plusに最適化したスクラムマスターっぽいロールだと思ってもらえるとだいたいあってると思います。
(Tamori、結構面白い仕組みだと思っているのですが、自分でもまだ定義が曖昧な部分があったり自分で好き勝手首を突っ込んだりでうまくアウトプットできる状態ではないので、需要があれば、どこかで整理して話したいと思います)
atama plusで働いてみて
さて、有給消化期間も実は7割ぐらい会社に遊びにいきつつ、それ以外は旅行に行ったり遊びに行ったりしていたのですが、実際にちょくちょく働いて見て感じたことがいくつかあるので紹介します。
・記事のように、atama plusがカルチャーやプロダクトファーストにめっちゃ力を入れているのは本当にそうだったという点
・みんな大人でなにかのプロ。なのできちんと仕事は信頼しながらできてる(と思う)し、お互いを尊重していてオープンでフラットな関係で動けているなと思った点
・↑に関連して、良いところの吸収と微妙なところの改善がめっちゃ早い点。
・隣のやってるあの施策ステキだから真似しよーといってめっちゃ隣から文化を輸入したり。自分に対して行われたオンボーディングではカスタマーサクセスチームがやってて良さそうだったから一日の終りに1on1してみよ!となっていました。そして、それを受けてよかったなーと思ったので、次入ってきた人のオンボーディングにも一日の終り1on1を設定しました(昨日自分が設定した)
・会話や意思決定のベースがValuesの「Wow Students」につながる機能なのか?という点。このベースがあるのでプロダクトファーストで、徹底的にユーザーに価値が届けられるのかという議論が風通し良くできている気がする。
働いてみていいなーと思ったカルチャーという意味では、実はこのnoteを書いているのもそういった側面もあります。
私「6月に入社(退職)エントリ書きたいんですが〜」というと、誰に聞いても「どうぞどうぞ」と言われるし、というよりむしろもっと書けという感じで、会社のカルチャーって大事だな・もっといいカルチャーにやっていき💪という気分になれています。
それ以外でも
この記事で書かれてる合宿にも(入社前でしたが)企画の初期段階から携われ、合宿のコアなパートの設計したり、プロダクト開発以外の職種の方々とも一丸となっていろいろと対話することができて、よりカルチャーを理解できたような気がしていますし、プロダクトや開発関連に関してこのへんはこうしたいとか、もっとここはこうしたいとか、チームに人が増えたりしてどうしていこうかみたいなのとか考えていたらTamoriになっていたりもしています。(※何度でも書きますが入社前の話です)
※めっちゃかわいい合宿のしおり
番外編(オフィスの雰囲気)
https://www.wantedly.com/companies/atamaplus/post_articles/142460 の記事みたいに、芝生でゴロゴロしたり、寝てたり、ミーティングしたり、普通に机で仕事をしてたり、家族のためにリモートワークしていたり、会社にお子さんがきたりとほんとフリーダムな雰囲気です。
最近は筋肉体操がブームで、毎日午後のどこかで筋肉体操が行われてます。
slackの過去ログを見る限り、営業日はほぼ毎日行われていて、
たまに社長が筋肉に負けて倒れていたり
筋肉=学力な話になったり
たまにミーティングの開始時刻とかぶると「筋肉体操終わってから!!」と筋肉体操が優先されたあとにミーティングが開始されたりします。
筋肉は裏切らない。
他にも、フルーツアワーが開催されてフルーツ食べたり
キャラクター(アタマ先生)が付箋に書かれていたり
みんなでプロダクトのありかたを考えたり
と、楽しい職場です。
※念の為補足ですが、筋肉体操は任意参加です。自分はやらないで隣で同僚の筋肉体操のコーチをしてる人とかもいたりします。
おわりに
【追記】atama plusのカルチャーは今回紹介した以外にもおもしろいものがたくさんあります。会社紹介スライドが出来たので、ぜひこちらも御覧ください。
---追記終わり
Wantedlyなどでもある通り、エンジニア・UXデザイナーだけではなく教育コンテンツのディレクターなど、他にはなさそうな面白い職種も含めて全般的に募集中です。ご興味あればぜひ一度見てみてください!
あと、最近入社した人の話を聞いたら「まずはSNSでUXデザイナーに連絡した!」という人もいたりしたので、エンジニアでも真似しようと思い、とりあえずbosyuで作ってみました。
Wantedlyはハードルが高い・・・!という人がいたら、こっちからこっそり連絡いただいても問題ないです。
恒例なのかはわからないですが、最後にウィッシュリストを貼っておきます。
- https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/2L3MX190ZFXZS/
社内の一部で、有志によるイカの補充と福利厚生化を目指す動きがあるので、イカをいただけたらもれなくオフィスに補充したい思います。(コーポレート担当からは福利厚生は断固拒否されていますが)
長くなってしまったんですが、書いてみたかった入社エントリもかけて満足したので、このあたりでおわります。
atama plusはこれからもっともっと面白くなっていく時期だと思っています。会社でも、カルチャーでも、プロダクトでも、何か少しでも興味があったらTwitterでもFacebookでもなんでもよいのでぜひお声掛けください!
Wantedlyもありますので、以下から遊びに来てくださってもかまいません!