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部下をダメにする『悪いコミュニケーション』<過度な表現>【"部下"も"上司"も必見!】

こんにちは、心理学コミュニケーション講師の『いからず』です。

部下を持つ上司の立場の方や、チームをまとめるチームリーダーの方だったら絶対に気にされている『部下への接し方』

仕事をしている中で、わざわざ部下をダメにしようと思って使っているわけではなくても、ついついやってしまいがちなダメなコミュニケーションを紹介します。このようなコミュニケーションはたいていは"無意識"に使ってしまうものですので、"知って意識する"だけで改善することが簡単にできます

チームビルディングや部下育成の参考にもなりますし、もし自分自身が『部下の立場』であるなら、上司がこんなコミュニケーションをとっていないか気にしながら、「もし自分だったら、どんなコミュニケーションに変えたらいいのか」を今のうちから考えるクセをつければ、将来チームをまとめる立場になったときに必ず役立ちます。

私のnoteでは『笑顔で生きるのに役立つ”ちょっとした気づき”』が得られる、『心理学』『脳科学』のテクニックを発信しています!もしこの記事を読んで、気に入っていただけたら、フォローしてもらえるととても嬉しいです!

<悪いコミュニケーション"5つの型">

コミュニケーションにおいて、"良い""悪い"の絶対はありません。しかし、この5つの型を使ってしまうと、大抵はマイナスのコミュニケーションとなってしまい、部下からの信頼を失ってしまったり、自分自身の評価を下げてしまう結果につながります。

しかし、これらは、悪意がなくてもついつい使ってしまいがちな言葉です。だからこそ、もしこのnoteをご覧くださっているあなたが部下の立場だとしたら、もし自分の上司がこのようなコミュニケーションをとっていたとしても、『無意識にやってしまっているんだな。しょうがないな。』と受け取り、"気にしない"ようにするのが上司と上手くつき合うためのコツにもなります。

<壱の型:過度な表現>

毎回、いつも、絶対に

「君は毎回会議に遅れてくるね」「いつも同じところでミスしているじゃないか」のようなコミュニケーションです。

厳密には「100%」ではなく、「かなり頻繁に」ということを伝えたいケースがほとんどだと思いますが、そんなときにこのような表現を使ってしまいがちです。
しかしこのコミュニケーションをとってしまうと、相手は「毎回じゃないし」「”いつも”は言い過ぎでしょ」と感じやすくなってしまいます。つまり「毎回」「いつも」という部分に意識が向かい論点がずれてしまいます。

すると、本当は「こんな行動を改善してほしい」ということを伝えたいのに、相手の心理的抵抗が大きくなってしまい逆効果です。しかも、会議に間に合っていることもあったり、同じところでミスをしないこともあるのであれば、相手は「この上司、ちゃんと普段見てくれてないんだな」と感じて、信頼を失うきっかけにもなってしまいます。

相手のこれまでの失敗のことも頭をよぎって、「毎回」「いつも」「絶対に」と言いたくなってしまう気持ちはわかりますが、あえて「今回のことのみ」に焦点をあてて伝えるようにすると良いです。

次回は<弐の型:質問を装った攻撃>についてお伝えしたいと思います!
五の型までマスターすれば、これまで無意識に行ってしまっている部下とのコミュニケーションが劇的に改善されるはずです!ご期待ください♪

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