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DOTO travel campaign

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「マイナーだけど味わい深い場所で、量より質を重視するスタイル」の旅行をテーマに、 北海道の根室で過ごした。 最終目的地は野付半島、 道東特有の「最果ての予感」を味わう5日間。
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記事一覧

移動するだけの旅行は旅行じゃない(道東0)

本稿から数回に渡り、北海道根室を訪れたときの出来事を、写真と文章でお送りする。 2019年の…

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静かなスタート(道東1)

「なんで空港に来ただけなのに、寂しい気分にならなきゃいかんのだ?」 北海道へ渡るため、セ…

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キハ283(道東2)

前日、旅行の高揚感が上がりきらないまま渡道してしまった我々。 朝起きても実感が湧かない。 …

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「学区外に飛び出すワクワク感」を思い出したい(道東3)

小学校の頃、「自転車で学区外に行ってみようよ」と誘われた。 胸が躍った。 知らない景色、知…

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最果て、野付半島(道東4)

根室3日目根室から90km、車で1時間半かけて野付半島に到着した。 地図で見ると目と鼻の先なの…

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根室の街が素敵すぎる、だけど他の人に教えたくない話(道東5)

今回の旅行は、日本最東端の都市、北海道根室市を拠点としている。 市街地のゲストハウスに4泊…

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地球儀に描かれた赤道は実際目に見えない(道東6)

真っ白なノートに線を引く ホールケーキを切って分ける 時計の針が1分動く ドッジボールのとき、グラウンドにラインを引いて内野と外野を分ける 我々は、ごちゃごちゃしたものに線を引いて、物事を明確にする。 線を引くことで、なんでもないものが意味を持ち始める。 それはそうと、 私の地元、静岡県西部に面白い場所がある。 新所原(しんじょはら)駅 この駅の構内を、静岡県と愛知県の境界線が貫いている。 ホームを歩いていると、知らない間に愛知県に入ってしまうのである。 境

根室に愛着が湧いてしまいました(道東7)

今回で「DOTO travel campaign」の投稿は最後になる。 根室4泊5日、「量より質」を求めた旅行…

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