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山口市湯ノ原、狐の足あと

今年最後の学校巡演で山口に

福岡から近いんだけど、いがいに行ったことがなかった山口市内湯ノ原

中原中也の生誕地だそうだ。

中原中也記念館は閉まってたけど、となりの狐の足あとに寄って中也カフェラテ飲んできました。

中原中也と言えば

汚れちつまつた悲しみに

今日も小雪の降りかかる

である。

間違えても魁‼︎男塾のOPではない!

中学生の頃、当たり前に厨二病だった自分が大好きだった詩だ。

今読んでもこの言葉のセンス、すごいと思う。

悲しみが汚れるんです。

いや、汚れちまってるんです。

どんだけ、打ちのめされたのかと。

しかも雪が降りかかるんです。

今日もです。

今日もってことは、昨日もそうだったんです。

雪だけじゃなく風も吹くんです。

雪降ってるってことは、冷たい風です。

そして何もできずに日が暮れるんです。

むっちゃ悲しいのに、自分にはなんか澄んでて清いイメージがあります。

記念館、行きたかったなー

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