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世界一周をしながら、小さな学び場をつくります

こんにちは。英語教員の飯塚直輝です。この度、世界一周をしながら「Naoと世界を旅する教室」を開校することにしました!

神奈川県にある鎌倉学園中学校・高等学校で英語教員として働き、2022年度は東京都檜原村でフリースクールの立ち上げを行いました。高校生向けの哲学対話教室を行い、桜美林大学と英語のプレゼンコンテストを作ったこともあります。僕についてわかる記事をいくつか載せておきます。

3月から世界一周を始めます!

そんな僕の新しい挑戦。それは世界一周です。世界一周の周遊チケットなどを利用せずに、完全に自由気ままに、風に吹かれて、人との偶然の出会いや思いつきによって旅先を決めるスタイルです。期間もルートも未定で、決まっていることと言えば「貯金が尽きるまで」でしょうか。相変わらずの「ノリと直感」で生きている感じ!

でも、一つだけ確実に決めていることがあります。それは僕の小さな学び場を作ることです。僕が自分らしく作れる小さな学び場です。まず第一弾として、世界一周をしながらオンラインで子どもたちと世界を繋ぐ学び場を作ろうと思います。考えている授業は2つです。

小さな学び場の2つの授業

Naoは世界のどこにいる?

毎週、世界のどこかにいる僕がオンラインで中継をしながら、その国のことを子どもたちに伝える授業です。子どもたちからの質問や要望も受け付け、その場で現地の人に僕が質問をぶつけたり、現地の屋台に突撃食レポしたりと、僕が旅先でするように現地の文化に衝撃を受けたり、感動したりする経験を一緒にしてもらえます。毎週違う場所で違う人たちに会うことができるので、気がついたら世界一周をして世界中の国のことを知ることができた!と感じることができます。教科書で学ぶよりも面白く、YouTubeよりもリアルに世界のことを知れると思います。毎回の授業で子どもたち通しの交流も考えてますので、ぜひお楽しみに。この授業は小学生から高校生までのお子様におすすめです。

世界の屋台や家に突撃するかも。写真はケニアのスラム街の屋台

英語で世界とつながろう

僕が現地で出会った子どもたちと、日本の子どもたちをつなぎ、英語で交流する授業です。普段であれば出会えない海外に住む子どもたち。英会話の先生ではなく、同年代の子どもたちと交流することで、楽しさ倍増。英語学習のモチベーションはぐっと上がります。でも「はい、今から話してください」と言われても、準備なしではなかなか話せないのが普通です。そのため、この授業は2コマ1セットで行います。1時間目は僕の英語のオンライン授業で交流の準備をします。2時間目に交流を行います。準備したものをアウトプットすることで英語の定着はもちろん、自分が練習した英語が伝わったことの嬉しさを心から感じることができると思います。すでにいくつかの国からオファーをいただけておりますが、もしみなさんが繋がっている海外の教育機関があればぜひ教えてください。交流を続けているうちに世界に友達ができてしまうと思います。この授業は英語をある程度勉強したことのある中学生〜高校生のお子様におすすめです。

夏にはバングラデシュの子どもたちとの交流をしました

学校やクラスごとの申し込みも大歓迎

どちらの授業も学校単位、クラス単位の申し込み、大歓迎です。英語の先生方、探究担当の先生方、小学校の先生方などなど、ぜひお気軽にお声掛けください!前後の授業含めて一緒に授業デザインをするお手伝いをさせていただきます。例えば、「毎週火曜日の3時間目の授業の20分で各国から中継してほしい」とか「講習中に特別授業としてやってほしい」とか「学年の生徒向けの講演をして欲しい」など様々なニーズに合わせながら、授業料も含めて相談していきましょう。まずは一度ご連絡ください!

AI時代に英語を学ぶ意味って何だろう

ちなみに実を言うと、いわゆる「英語力」が上がることに僕はあまり興味はありません。自分がそういうものを身につけるための努力が苦手ということもありますが、きっとあと3年ほどで(というかもうすでに)、僕らが英語を正確に話せること書けることは、多くの場合DeepL、Google翻訳、ChatGPTのような素晴らしいものたちが代わりにやってくれるようになるはずです。そうしたら英語教育はどうなってしまうんでしょうか。学校で英語を学ぶ意味はどこにあるのでしょうか。

既存の英語教育の意義が問われる中でも変わらないことがあるとしたら、それは「自分が一生懸命考えて、工夫をして話した言葉が伝わる嬉しさ」みたいなものじゃないかと僕は思っています。自分が必死になって発した言葉が相手に伝わったり喜ばれると、心から嬉しい。その英語は、Google翻訳と比べたら遅く、DeepLと比べたら間違いだらけで、ChatGPTと比べたら内容は不正確なものかもしれませんが、その言葉を発するために使った時間、相手の立場になって言葉を選んだ経験、相手にうまく伝わるかわからないワクワク感は、英語の正確さや翻訳の速さみたいなものとは全く別物の価値だと思います。タイパは悪いけど、むしろそこに価値がある。僕はその価値を子どもたちに経験させたいんです!

もちろん受験英語や「世界で活躍するための英語力」と比べると世間的には弱いコンテンツなのかもしれませんが、僕はそこに価値を感じています。世界を知る、世界に友達を作ることも、表面的な手段であり、核心の部分はそこにあります。ぜひ共感していただける方、ピンと来た方は、一度体験してもらえれば幸いです。コメントで皆さんの意見も聞かせてください。

道端で出会ったバングラデシュの子どもたち
バングラデシュの教育施設で子どもたちと寝泊まりをしました
ケニアのコイノニアの子どもたち。彼らは皆スラム出身です。
夏には中高生向けのスタディーツアーも企画します

発信を積極的にしていきます

これを機にSNSを整え直し、発信をしっかりしていこうと思っております。Youtube、全然自信ないけど…。ぜひみなさんの馴染みのもので、フォローをお願いします。ワクワク止まらないです!


「Naoと世界を旅する教室」の申し込み(小中高生向け)


SNSはこちらにまとまっています
https://lit.link/Naoenglish

Youtubeはチャンネル登録者が50名以上になると、ライブ配信ができるみたいです。zoomではなく YouTubeで授業できると理想です。ぜひ動画へのいいね、チャンネル登録をお願いします!

取材、講演、授業など仕事の依頼はこちら
iizukanaoki@gmail.com

最初の国は…

まずは3月2日にある国に行くところから旅のスタートです、体験授業も行いますので、ぜひ参加してください。僕も初めてのことなので、どうなるか分かりませんが、きっと楽しい場になると思います。

3月8日(水)9:30〜10:00 英語で世界とつながろう(別日に事前学習あり)
3月12日(日)17:30〜18:30 Naoは世界のどこにいる?
3月19日(日)17:30〜18:30 Naoは世界のどこにいる?

色々とお楽しみに!(まだここは茅ヶ崎です)

よろしければ記事の「いいね」をお願いします。皆さんからのご意見や応援メッセージなどコメントとして書き込んでください。待っています!

#この春チャレンジしたいこと

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