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小学生がTOEFL iBTを受けたらどうなるか

TOEFL iBTというのは、英語を母語としない人の、主に大学などアカデミックな場で必要とされる英語力を測るための試験です。

簡単に言えば、一般的にはアメリカの大学とか大学院に留学したい人が入学基準をクリアするために受ける試験です。

TOEFL iBTは120点満点で、うちにはいるなら80以上とってねとか、90以上とってね、とか大学により基準が決まっています。だいたい80をとれば、海外の4年制大学に出願できるようです。

アメリカやイギリスの他、オーストラリアやカナダ、ニュージーランドなどの英語圏、EUやアジア圏など、世界160カ国、1万以上の大学や機関などで、入学基準として採用されているので、広い意味では海外の大学や大学院に行きたい人が受ける試験と言ってもいいでしょう。

公式ページでは、次のように説明されています。

なんかちょっとヘンな日本語ですが、たぶん機械翻訳したのでしょう。というか、そもそもアカデミックな英語力を測る試験なので、説明もちゃんと英語で読めよ、ということなのだろうと思います。

このTOEFL iBTですが、これがなーーーーーかなかタフな試験なんですよ。

リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4つのパートに分かれていて、各々の配点が30点、合計120点満点、試験時間はだいたい3時間半、200分超です。英検1級の1次試験が135分なので、それよりもだいぶ長い。

TOEFLは、「おまえ、大学とか大学院の英語の授業に、どれくらいついていけんの?」と試すテストなので、通常は高校生以上、大学生あたりが受けるわけですが、実は

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