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いい音オヤジのオーディオ雑記

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オーディオ関連の色々な事を、思ったままに書き出した雑記と、いろいろ作った物の発表をしています。
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2024年3月の記事一覧

レコードプレーヤーの分解

レコードプレーヤーの分解

今作成中のレコードプレーヤーの完成には、もうしばらく時間がかかりそうだが、ついリサイクルショップへ行って、新たにジャンクのレコードプレーヤーを550円で購入してきてしまった。

前回は、DCモーターだったけれど、今回は、ACの四極シンクロナス・モーターだそうで、トーンアーム(カートリッジなし)も前回のものよりも取り外しやすそうなものだった。

早速、分解開始して、裏面のカバーを外す。
電源を入れる

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「そんな気がする」のために

「そんな気がする」のために

オーディオをやっていると、ダメ耳の私でも「音が良くなったような気がする」と言う瞬間が沢山ある。

オーディオマニアは、そんな「気がする」を日々重ねて、今の自分のオーディオセットを構築しているわけだ。

この「気がする」と言うのが、くせものでもあり、でも、日々の生きがいでもある。

あくまでも「気がする」のであって本当に良くなったのかと言うのはきっと誰にもわからないことも沢山ある。

今まで聴いてい

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レコードらしさを聴く

レコードらしさを聴く

レコードらしい音ってどんな音?
人それぞれ感じ方が違うから、決めつける事はできないと思う。
レコードを回していると、懐かしさから、いい音だね!優しい音だね!といってくれる人もいる。

最近では、CDの売り上げをレコードが再び上回ったと言う噂も聞く。

ところで、今、自作の目の前で動いているレコードプレーヤーから出る音は、ある意味懐かしい子供の頃の「レコードらしい音」という事を再現をしている様にも思

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33.3回転に挑戦

33.3回転に挑戦

レコードプレーヤーの音が鳴った事に気をよくして、さて次はどうしてやろうかと、頭の中で試行錯誤している。

ただ、音がなれば良いと言う物ではなく、品質が大切。そこで、次にチャレンジしている事が、いかに33.3回転をキープするかと言う事。

なんとか、PWM制御で33.3回転の近辺の速度で回す事はできたが、レコードを回していると、やはり安定した回転を維持できず、時より音がうねって聞こえる事があり、回転

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学ぶことの楽しみ

学ぶことの楽しみ

技術の発展が本当に人間の幸せに貢献しているのか疑わしく思う事が多いなぁと感じるこの頃であるが、そんな中でも、インターネットも使い方によっては、身近に無限の学びの場を提供してくれるツールとして感謝する面もあるなと感じている。

バッハのバイオリンコンチェルトがいくつか入っているレコードを聴きながら、ふと手をジャケットに手を伸ばして表紙の絵を見ていた。

クラシックにありがちな、有名な画家の絵を表紙に

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レコードプレーヤー、プロトタイプで稼働確認

レコードプレーヤー、プロトタイプで稼働確認

今日、オヤイデからモガミ、2706と言うトーンアーム内配線用コードと、カートリッジ接続用端子を入手したので早速繋いでみた。

なんのシールド対策もせず、ただ、カートリッジに結線した2706線をRCA端子(写真中央上)に繋いで、そこから、手持ちのエレキットのプリアンプ(TU-8500)のフォノイコ入力からミニワッター(左上にある6N6Pシングルアンプ)に繋いで、スピーカーは、マークオーディオのOM-

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レコードプレーヤー作成、一歩前進

レコードプレーヤー作成、一歩前進

久しぶりの同窓会で東京に行ってきて、数日後、鼻水が止まらず、喉が痛くなり、熱が出てきたので、この期に及んでアレにかかったか?と思ったが、医者に行き検査をした結果、陰性!

アレかどうかは、別にして、かなり長い間休養していた。

漸く、木工所へ通い始め、休養中に頭の中で画策していたアイデアを具現化すべく、レコードのトーンアームを作成してみた。

市販のトーンアームは、数十万円もする様な高価な物で、高

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300円の中古レコード

300円の中古レコード

ケチケチな、いい音オヤジとしては、中古レコード屋へ入り物色する時、まず目をやるところは、値札。

500円あたりを中心に、タイトル(曲名)や、演奏家の名前を確認する。

よっぽど目当てにして探している物以外、1,000円以上のものには、目もくれない。

たまに、ジャズに明るいカミさんと行って、カミさんがピックアップする物は、好みの演奏家達の物という事なので、私の予算感を超えて、これどぉと聞いてくる

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