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【月曜:創作の話③】noteさんが文学フリマさんとコラボ企画をしていると聞いて! #私の作品を見て

こんにちは、アスカです!

今日は、GW直前にいきなり押し込まれた仕事をついにやっつけたので、テンションあがっています! わぁい!

いやいやそんなことはさておきですね、
先日Twitterでこんなコラボ企画を発見してしまいました。

noteさんと文学フリマさんのコラボ企画!

私は今般の文学フリマ東京へは出店しないのですが、
大阪には出ますし(申し込みしましたー!)、広島にも出る予定ですので、
これは乗らない手はないわ!? と…!!

そんなわけで、本日は当初の予定を変更してお届けいたします。
内容は、

  • 持ち込み作品紹介(発行順)

  • 参加に至るまで

  • 本を作ってみた感想

  • 参加してみた感想

  • これから作りたい本のこと

になります。

とはいえ、そもそも文学フリマについても書くつもりだったので、そこまで大きな変更ではないかもですね。
まぁいいや、行ってみましょう!

<持ち込み作品紹介>

2023年2月文学フリマ広島5 おしながきより

①奇術師と異邦人 2020年8月発行
(文庫本サイズ 385P イベント価格¥900)

*あらすじ*
不審者騒ぎが起こる中、それでもごく普通の生活を送っていた高校二年生、透也(トーヤ)、恵都(ケイト)、佐利(サリ)の三人。
しかし、下校中に奇妙な女と遭遇して以来、彼らの周辺でも次々と不可思議な出来事が起こり始める。
受験生活直前の秋、三人は「奇術師と異邦人」によって、それまでの常識を覆されるような事件に巻き込まれることになる。

 現代日本を舞台にした長編です。
 ごく普通の高校生たちが、人外同士の争いに巻き込まれるお話。
 全編通して明るめで、ページ数の割にはライトな内容だと思います。

②「暗黒時代」 2022年9月発行
(A5 コピー本 5P ¥160)

*あらすじ*
とあるカフェで読書をしていた「ぼく」に、急に話しかけてきた見知らぬ男。
彼は過去に大失敗をし、それに関わる記録を「すべて消した」と言うのだが…。

イベント合わせで初めて書いた短編です。
「記録が残っていない」という事態が生じるのはなぜなのか、という疑問から膨らませた妄想を文にしました。

③ある映画についての記録 2022年9月発行
(A5 コピー本 13P ¥250)

1995年7月に起きた「スレブレニツァの虐殺」を扱った映画、「アイダよ、何処へ?」(2021年)についての感想本です。

映画を観たのは2021年。
22年2月以降のウクライナ情勢を見ていて、
この映画を観て何かを感じた以上は書かねばならないと思い、パンフレットを隣に置いて書きました。
私は自慢できるほど映画を観た経験に乏しいので、映画評論などといえたものではありません。
ただ、自分の記録として残しておきたくて書いたものです。

④ケルベロスの手綱 2023年2月発行
(A5 コピー本 6P ¥200)

*あらすじ*
「三頭の大型犬に引っ張られて生きている」と言った友人と、「わたし」のお話。

BP持ちの半生から書いた短編です。
私個人の、「こうなっていたかもしれない未来」の話です。

<参加に至るまで>

最初に文学フリマの存在を知ったのはもう4年ほど前だと思います。コロナ禍になる直前くらい。
友人から教えてもらい、試しに一般参加者として大阪開催分に足を運びました。

あの、独特のにぎやかさがいいですよね。
お祭りなんですけども、”お祭り騒ぎ”ではない、というか…。
その場にいる人々が、「自分の好き」を各々嗜んでる感じがします。
あ、この雰囲気好きかもと思い、サークル参加を決めました。

初めての参加は、2020年の文学フリマ広島でした。
イベント自体二回目のサークル参加で、かつ前回の参加が5年近く前だったためか、
勝手がわからなさすぎて新刊を落とすという、いまとなっては笑える話。

でも、自分の中で「イベント参加」というのは一つのハードルだったので、
ここから二回目、三回目と回を重ねられているのは自信になっています。

<参加してみた感想>

勉強になるなぁ、が第一の感想です。

(最低限のルール以外の)決まりがないゆえに、ブースの作り方とか本の装丁とか、創意工夫が目に飛び込んでくる。
何もかも完全ビギナーの私は、毎回「自分は甘いなぁ」と思わされることばかりですが、
そうやって「創作を楽しんでいるのが伝わってくる」のが素敵なところですよね。

世の中にはこれだけ創作をしている人がいるんだ…というのを目の当たりにする機会にもなります。
それで自分ももっと頑張りたいなぁと思うことに繋がったり…。
やっぱり、たくさんの本を並べられている方を見るとすごいなと思いますし、私も怠けてちゃだめだなあと思うのです。。

<本を作ってみた感想>

コピー本はもう作りたくない!!!(たぶんそういうことじゃない)

ハチャメチャ不器用なのですが、
それ以上にスケジューリング能力に難があるため、
印刷所さんの締め切りに間に合わず結局前日に工作する…という流れが定着しつつあります。

物語を作るのは好きだし、書くのは業ですし、
紙が本のフォルムになっている状態がなぜかとても好きなので本は作りたい。
しかしながらいかんせん原稿が間に合わないことが多いです。
(それは属人的な問題)

長編になると編集してて頭おかしくなりそうですが、
やっぱり本というフォルムが好きなので作りたくなってしまう…。
一番好きなサイズは文庫本サイズです。

そういえば、
同人小説作家が本を作る場合は表紙絵の問題が立ちはだかりがちですが、
canvaさんはフォトショ触ったこともない私でもそれなりのものが出来上がるので、とてもおすすめです。

<これから作りたい本について>

これは次回参加時の目標で、
印刷所さんに印刷していただいた本をもう一冊並べる…。

もともと長編書き(詳細はhttps://note.com/ihana_turku/n/n3d6fd774c632の記事をご覧ください)なので、
それらをすべて本にするとなるとしんどいため、
上記の記事内のアンソロジーに寄稿したお話の別視点分を作って本にしようとしています。

あとは写真本
せっかく北欧五カ国分の写真があるので、それを本にしたいです。
ただし文書ソフトはそれなりに使えるのですが、画像系ソフトは未経験に等しいので、そこからかな…と思っています。

個人的にはアイスランドの景色が本当に本当に良かったので、
ぜひとも見ていただきたいなと思っているんです…!
来月の北欧日(毎週火曜日)はアイスランドについて書こうと思っていて、
そちらにも写真はできるだけ載せるのですが、
それはそれとして本にしたい…!


以上、
タイムリーにコラボ企画が行われていたので乗ってみましたの回でした。
まとまりなく長くなってすみません。

来週21日の文学フリマ東京で、参加される方々に素敵な出会いがありますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


2023年5月15日
アスカ

#私の作品を見て
#文学フリマ
#毎週月曜は創作の話

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