【売れるマーケ】アイドルを育てろ!
よく笑って、明るく、愛想の良い看板娘がいるお店には、
お客さまがたくさん集まって来ます。
これは、商品力でも営業力でもありませんが、
非常に強いお店の“力”です。
このお店の“アイドル”を目当てに、
お客さまは足を運んでしまうのです。
若くて可愛い女の娘だけがアイドルではありません。
「口は悪いが、ゲラゲラ笑うおばちゃん」
「小さな身体で元気に動くおばあちゃん」
「くだらないダジャレを嬉しそうに言うおじさん」
「おばさまに愛想の良いイケメン」
………人気のある店主・店員は、みんなアイドルです。
お店は、
アイドルになれそうな人を探さなければいけません。
または、自身がアイドルになること。
モノが溢れ、
どこへ行っても同じようなモノばかり売っているいま、
付加価値が無ければ、
お店のファンになってもらえません。
その価値のひとつが、“人”なのです。
もっとも高い価値を持っている
と言っても良いでしょう。
「馴染みのお店」がある人も多いでしょうが、
お気に入りの商品がある
というだけでは行きませんよね。
結局は、人と人との繋がりがあるからこそ、
通っているはずです。
いま世の中は、“繋がり”を求めています。
アキバ系男子が応援するのが、地下アイドルなら、
おじさんのアイドルは、割烹着の女将さんなのです。
しばし、癒しを……。
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