【売れるマーケ】不況の中では、“筋力アップ”に励め!
景気が悪くて、モノが売れない。
販促に注力するも効果無し。
すると、次に考えるのは、経費削減。
片っ端からお金の掛からない方法を考え、
“無駄”を削ぎ落としていきます。
この作業をしていけば、
ある程度の経費削減は達成できます。
しかし、それは数字上のことだけで、
削ってはいけないものも含まれています。
つまり、本当は“無駄”ではないものまで、
削ってしまっているのです。
売り上げが落ちると、不安になり、
冷静に判断できない状態になっているのです。
お客さまに好評だったサービスをやめてしまったり、
商品の質を落としてしまったり。
数字ばかりに囚われ、
もっとも大切なことを忘れてしまいます。
というより、
無意識に忘れたいと思っているのかもしれません。
“食べていけない状況”にまで至っていないのなら、
売り上げが落ちているいまは、
「ダイエット期間」だと考えてみてください。
余分な脂肪を落として、スリムな経営を目指すのです。
ダイエットと言うと、
体重を減らすことだと思いがちですが、
それだけではありません。
体重が減っているのを、
売り上げが落ちていることと置き換えると、
単に体重を減らしただけでは、
げっそりとした顔とたるんだ皮が残り、
みすぼらしいお店になってしまいます。
ここで必要なのは、運動です。
脂肪を落としながらも、
筋力トレーニングをしなければいけません。
これをしなければ、
引き締まった美しいお店にはなれません。
筋力トレーニングとは、ずばり「サービスの向上」です。
不況でお客さまが減っている、いまだからこそ、
ひとりひとりへのサービスに時間を費やすことができ、
より密な関係が築けるのです。
お客さまとの深い関係づくりは、
お店の筋肉そのものです。
筋肉が身体を支え、
軽快な動きには無くてはならないものなのです。
食べてばかりで動きもせず、
口先だけで「ダイエットしなくちゃ」と言っている、
肥満のお店は、いまに食べるものさえ無くなって、
消えていくしかありません。
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