見出し画像

歩き方DX

調っています。身体のことを含めてすべては変化しているので、この状態がずっと続くわけはないこともわかっていますが、少なくとも今はなんと心地よいのでしょう。

おととい衝動買いした柔らかい布の上着。チャイナドレスか?というくらい背中のラインが出ます。ということは、自動的に姿勢チェックができるのです!(そんな基準で服を買うな、というが意見もあるでしょうが)なんと素晴らしい服!
私は首直下の力の入れ具合というか抜き具合が上手でないのですが、この上着を着て歩いている時にお店のガラス扉に映る自分の側面をみればこの部分をチェックすることができます。そればかりか!ここからがこの服の「買い」の理由なのですが、背面をリラックスして広げていないと不自然な皺が寄ってしまう。非常に見た目がわるくなってしまう。うわー、この服、背面矯正器具だわー。
見た目も気に入ったのです。この一点がなければ買いません。もちろん。

この「背面矯正」だか「姿勢矯正」、思い込みじゃないです。
昨日は営業活動というか、あちらこちらで事業説明やら相談やらをいたしまして、京都を歩き回りました。そうしましたらね、駅の階段でも道でも立っているだけでも、重心の落ち心地がいい。普段なら足の平のどの部分に体重が落ちているかなどを意識しているのですが、この日に限っては足の平がなくなってしまったかのように感覚がありません。足が疲れてとか、いがらっしおばけになって足がない、とかではないです。おそらく足全体?だか、設計されている通りに体重が落ちていると、特定の部分に重さがかかっている感じがしないのだと思います。

よく、歩き方指導や講座で、後ろの足のかかとで押しましょうとかなんとか語られることがあると思うのですが、それを言う方はご本人が心地よい歩きを体験したことがないのではないでしょうか。足の平が歩くときの土台だということ自体違うような気がします。(インディケーター程度にはなります。)土台などありません。すべては部位同士の位置関係、張力関係だと思います。動的なものです。

心地よく立ったり歩いたりしている時、股関節から下はぶらんぶらんというか、あまり意識に上がってこない。外股や内股にもならず、骨盤からぶら下がって揺れているだけという感じです。外股や内股になるのは、おそらく背中等(じつは全身でしょうが)による上に向かう力のベクトルが使えていないため、下半身で(無)意識に(=背設計された通りではない)調整している結果なのではないでしょうか。

今朝おきましたら、全身がうっすら筋肉痛。特にお尻直下から内腿が。いい感じです。
鏡に映る顔をみると、口角がダダ上がり。いい感じです。

今日も心地よく宙づりでいられますように。

この記事が参加している募集

今日のメイク

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?