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レアづくし!大相撲観戦の【ちょこっとマナー】ウィズコロナ

人材教育家でマナー講師の井垣利英です。私は、横綱・白鵬関とご縁があり、大相撲観戦が趣味の一つ。過去の【大相撲観戦のマナー】に関しては、こちらにまとめてあります。今回は、レアづくし! ウィズコロナの大相撲観戦【ちょこっとマナー】ビフォー&アフターです。今しかできないレアな経験を、色々楽しみました。

日本相撲協会が協議をして、どれだけ感染防止策を細かく決めて、実施しているのか? お分かり頂けると思います。多くの会社、団体が徹底してコロナ対策をして、私たちを迎える体制を整えてくれています。その対策を信頼して、安心して楽しむことの大切さを感じて頂けたら嬉しいです。

【レアな点1】七月場所が名古屋でなく、東京で開催


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通常、大相撲は奇数月に行われ、『大相撲七月場所』は名古屋で開催されます。しかし、20年7月はコロナの影響で、力士や関係者の移動などを考慮して、東京の両国国技館で行われました。

当初、無観客で開催予定でしたが、観客を通常の4分の1、1日2500人ほど入れて、急きょ、開催が決まりました。そのレアな東京開催の『大相撲七月場所』に行ってきました。一月場所以来、半年ぶりにファンを入れての大相撲でした。

日本相撲協会が、徹底した感染対策をしてくれたおかげで、安心して観戦できました。ウィズコロナの大相撲観戦は、どんな感じだったのか? ご紹介します。来年には、このレアな経験が、笑い話になっていますように。

【レアな点2】ソーシャルディスタンス&牛歩で入場

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通常は、朝8時に開場です。幕下の取組から見ることが出来、18時頃の結びの一番(最後の取組)までの間、何時から入っても構いません。でも、コロナ禍の20年7月『大相撲七月場所』は、館内では、朝から取組は始まっていますが、コロナ対策で開場は13時でした。

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13時に両国国技館へ到着。こんな感じで、ソーシャルディスタンスを取って、地面にある赤い印に並ぶのです。歩く速度は、牛歩でゆっくり進みます。スタッフの方々も丁寧に案内してくれるし、ここにちゃんとまじめに並ぶのが「さすが、ルール&マナーを守る日本人だなあ」と感心しました。

【レアな点3】正面口から館内まで、まじめな牛歩

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牛歩で進む間、マスクをしているし、一緒に行ったスタッフともソーシャルディスタンスで場所が離れているので、おしゃべりも出来ない。設置されたモニターで『 観戦マナー』を見ながら、少しずつ進みます。

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正面口をくぐっても、足元の赤い印は続いていて、ソーシャルディスタンスを保って進みます。この印にきちんと一列で並んでいる姿を見て、私は「マナー&ルールを守る日本人だからなのか? 」「相撲ファンが真面目な人が多いのか? 」と考えておりました。

【レアな点4】天井にはマナーが書かれたパネルたち

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館内への道には、普段はないテントが張られていて、コロナ対策ですっかり定着した手指の消毒をするスペースがあります。そのテントの天井には、進んでいく順に違う、【ウィズコロナの大相撲観戦マナー】が書かれたパネルがかかっています。

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1.距離をあける

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2.マスクの着用

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そして、3.声援ではなく、拍手での応援

【レアな点5】エントランスホールでも牛歩(笑)

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エントランスホールに入る直前、扉の前にちょっと止まって、自動で検温です。この赤いキャラは、日本相撲協会の『ハッキョイ!せきトリくん』の一人。

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ようやくエントランスホールに入っても、ハッピを着たスタッフの人たちに歩みを止められ、またまた牛歩(笑) 両国国技館前に到着してから、ここまで10分以上はかかっています。こんなにゆっくりペースで会場に入ったこともないからレアな経験です。

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【大相撲観戦のマナー】が書かれたチラシと、除菌液の小袋。それと、いつも配布される『本日の取組表』です。

【レアな点6】館内いたるところに感染対策ポスター

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国技館の館内で、いたるところに「手洗い30秒」「ご入場のお客様へ」という【大相撲観戦のマナー】のポスターが貼ってありました。

これだけ徹底して注意喚起されていたら、普段以上に「手を丁寧に洗おう」とか「マスクは飲食以外、ずっとしておこう」など、コロナ対策への意識も高まります。今回は、肝心な相撲観戦について書けませんでした(笑)次回もお楽しみに♪

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ちょこっとマナー&プラス思考を伝えて、日本中を、明るい笑顔でいっぱいにしたい! 夢と自信をもって、多くの人たちがキラキラ輝いて生きられるように☆ 心が明るく、軽くなる記事、動画をアップし続けます。これからも、 一緒にワクワク笑顔を増やしましょう。ご縁に感謝。