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年中行事は、子どもが喜ぶ&心の成長にもつながる。カンタンに楽しむ方法

年中行事やマナーというと「かた苦しそう」「面倒くさそう」と思われがち・・・。

でも、私は「年中行事もマナーも、楽しく身につけて、毎日を笑顔でワクワク過ごして欲しい」と思って仕事をしています。どうしたら楽しく、カンタンに身につけてもらえるか?をつねに考えています。

だって、そもそも私はマナーがキライだったんだから!!その私がマナーを身につけた方がハッピーになれるし、人生お得だと実感しているから、人材教育家になったのです。⏬

たとえば、疫病退散を願う6月の行事は、和菓子を食べるだけでOKなんです。極論、あずきバーもOKですよ(笑)カンタンでしょ?! ただし、ちゃんと年中行事の意味は抑えて欲しい。

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◆小学生の子どもたちも一緒に楽しめる、マナー&年中行事

私は毎月、東京と名古屋そしてオンラインで、美しいマナー&年中行事【マナー美人塾】を開催してます。オンラインの場合、ご自宅からお子さんと一緒に参加されている人たちもいらっしゃいます。

このクラスは、前半はおもてなし、公共のマナー、贈り物など、生活のマナー。後半は、お正月、ひな祭り、端午の節句など、毎月の年中行事を学んで、家に飾りつけをする楽しいクラスです。

その【マナー美人塾】に、今年、七五三を迎えるお子さんたちと一緒に、オンラインで参加されているYさん。先月、6月の疫病退散&福を招くための行事『嘉祥(かじょう)&夏越しの祓(なごしのはらえ)』について【マナー美人塾】で学んだ感想を送ってくださいました。一部を紹介します。

※このページに使用している写真はすべて【マナー美人塾】受講生の作品です。

◆親子で和菓子屋さんめぐりを楽しみたい。6月の嘉祥

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先日の【マナー美人塾】では、親子共々、大変お世話になりありがとうございました。
(中略)蓮見さん(←弊社の社員)の朗読してくださる本(下の写真:クラスの朗読の時間)は、いつも本当にレベルの高い、良い本ばかりですので、子供だけでなく私自身も楽しみにしております。
〇〇の絵本は、やはりシリーズでも読んでみたいので、図書館などで探して子供達と共に読みたいと思います。

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【マナー美人塾】前半の“おもてなしのマナー”では、日々の生活の細部にまで気づく事があり、おもてなしの前提としてまず、日常生活から整えておく事が必要と改めて気が引き締まる思いでした。
色々改善できるところが見つかり、一つひとつ考えながら実行していくのはとても楽しい作業ですので、ワクワクしながら取り組んで行きたいと思います。

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【マナー美人塾】後半の年中行事では、今回も新たな学びがたくさんあり、改めて受け継がれてきた行事の意味の深さや重みに気付く事ができました。
 
特に興味深かったのは嘉祥頂戴(かじょうちょうだい)についてで、当時の地方政治を担う重役が集まる、とても重要な会でもあった事に驚きました。歴史的背景に思いを馳せ、疫病退散を願いながら、今年も和菓子屋さん巡りを楽しみたいと思います。

◆小学生のお子さんたちも受講し、楽しそうに『飾りつけ』を作る

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年中行事の話は、歴史的な背景などの難しいこともありますが、7歳の娘さんも小学生のお兄ちゃんも一緒に、いつも一生懸命に聞いてくれています。それは【マナー美人塾】で毎月、その年中行事の『飾りつけ』を作るのが楽しみなのだそう。

【マナー美人塾】の授業中に、10分ほどで飾りつけの試作品を作ります。マニアックな6月の行事『嘉祥』の飾りつけも、Mちゃんは楽しく作っていました♪ それがこちら⏬

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7歳のMちゃんが紙で作った、7種類の和菓子たちです。すごいでしょ?!

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⏫Mちゃんの和菓子たちを含む、Yさん一家の今年の嘉祥の試作品。

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⏫こちらは、以前のYさん一家の6月の年中行事『嘉祥』本番の作品。今年は、どんなステキな飾りつけができるのか楽しみです♪

◆昔から年中行事は、厄よけと幸せになるための風習

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年中行事は、1000年以上前から日本で続けられている伝統文化&風習です。お正月から始まり、大晦日(おおみそか)まで毎月、色々なものがあります。

ひと言でいうと年中行事は、どの月も疫病退散と福を招く願いを込めて行われいる風習です。健康で幸せになりたい思いは、いつの時代も変わらないのです。

2020年初めから、世界中に広まった新しい疫病によって、疫病退散のための縁起物『アマビエ』が一気に注目を集めました。昔から、日本各地にアマビエのような疫病退散のための縁起物が、色々あるのです。

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そんな疫病退散&厄よけをテーマにしている年中行事が、6月の行事『嘉祥(かじょう)&夏越しの祓(なごしのはらえ)』です。詳しくは以前の記事をご覧ください⏬

◆お子さんと一緒に、年中行事でいい思い出を

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お子さんがいらっしゃる方は、ぜひ自分の子どもの頃を思い出して、お子さんと一緒に、日本ならではの年中行事を楽しんで欲しいです。その時期限定の和菓子を買うだけでも、飾りつけをするだけでも、きっと心がポッと暖かくなるから♪

子どもたちと一緒に作った年中行事の飾りつけは、将来、その子たちが大人になった時、とてもいい記念になります。

◆まとめ。年中行事で、心が温かく&ふんわり軽くなる

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今回は、お子さんと年中行事を楽しむことについて書きました。もちろん、お子さんがいるいないにかかわらず、老若男女みんなが楽しめるのが、年中行事です。少しでもいいので、年中行事に触れて欲しいです。

日本の行事は、奥ゆかしくて上品で、心が温かく、ふんわり軽くなります。贈り物や手紙、ちょっとしたプレゼントにも年中行事を取り入れると、なんとも言えない美しい心を相手に伝えることができます。

まずは、6月16日の『和菓子の日=嘉祥』に和菓子を買って、食べてみてください。年中行事の意味を知って和菓子を食べるだけで、心が温かくなるから。日本っていいなあと、しみじみ思いますよ♪


⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで

⏬人材教育家、マナー講師【私の仕事】プロとして大切なこと

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