ロバート・ベーデン=パウエルさんの言葉

こんばんは。今日も数ある投稿から私の投稿をご覧いただきましてありがとうございます。

突然ですが皆さん、ロバート・ベーデン=パウエルさんってご存知ですか?

先日、外出中に近くの神社に行く機会があり参拝をしたら、

令和三年九月(長月)「生命(いのち)の言葉」

として以下の言葉が書かれたチラシが置いてありました。そのチラシには冒頭のはロバート・ベーデン=パウエルさんの言葉として下記メッセージがありました。

「幸福を得る本当の道は
  ほかの人に幸福を分け
      与えることにある」

このチラシにはこの言葉の解釈が無かったので、私なりに解釈してみました。

ついつい自分に余裕が無くなってくると他人への気配りや配慮、優しさが欠けてしまうことがあります。

分かっているけれども

・待ち合わせや会議・授業で急いでいるので見てみぬふりをしてしまう
・今月ピンチなので募金もできない
・席を譲った方が良いのは分かっているけど疲れているので寝たふりしたり気づかないふりしちゃおう

あ~

となかなか行動に移せないものです。
でも、人に助けてもらうととても嬉しいものです。

私の経験した分かりやすい例としては電車の中で抱っこしていた子供が寝落ちし重みが両手の感覚を失わせ

「あ~もう手がちぎれ落ちそうだ!限界」

と思った瞬間に「どうぞ」言われてサッと先を譲ってもらった時は老若男女関係なく、その人が仏様のように見えてきます。
大切なものを落としてズンズン歩いていたら、後ろから

「落とし物ですよ」

と渡してもらうと、恥ずかしいやら、嬉しいやら、ホッとするやら。

何かお礼をと思っている間にサッと去ってしまい、「あ―本当にありがたい」と感謝の気持ちで一杯です。
そして助けてもらうと、恩返しではないですが自分も助けたいと思います。
それが今の私の活動の原点になっているような気がします、多くの支援を享受できているような気がします。

その経験を踏まえると、卵と鶏ではありませんが、「助ける」のが先か、「助けられる」が先かとなります。

いつ起きるか分からない自分が助られる(幸福を掴みに行く)のを待つよりも、自分が助ける=(他人に幸福を与える)ことを先行した方が、早く助けられる=(幸福を得る)のかもしれませんね。

さらに見返りを求めず、その人のことだけを思って行動する。
簡単ではないし「言うのは易く行うは成り難し」だと思いますが、出来ることからやっていけると良いですね。

ロバート・ベーデン=パウエルさんとは?

この言葉はロバート・ベーデン=パウエルさんの「ラストメッセージ」から抜粋された言葉だそうです。この後は以下の言葉が続くそうです。

「この世の中を君が受け継いだ時より少しでもよくするように努力し、あとの人に残すことができたらなら、死ぬ時が来てもとにかく一生を無駄に過ごさず最善をつくしたのだという満足感をもって、幸福に死ぬことができる」

と続くそうです。

このチラシとWikipediaによるとロバート・ベーデン=パウエルさんは

イギリスの軍人でボーイスカウト・ガールスカウト運動の創始者です。(1857年2月22日ー1941年1月8日)自身の体験から野外活動を基礎にした青少年活動に関心を持ち、1907年英国で20人の少年達と実験キャンプを行い、少年達の成長に確信を持ちスカウト活動も尽力されました。
彼の功績により現在でも世界169カ国と地域でボーイスカウト運動が行われています。

こちらは東京神社庁が発行したチラシで、以下のリンクからも読んでいただくことができます。

スカウト活動は入団時に「ちかい」を立てるそうです。誠実や感謝等の徳を日々養うこと。他人を助けること。そしてその実践を神様と自分に対して誓うそうです。
この考えが神道と共通する部分が多く紹介されているようです。

緊急事態宣言が延長しているとはいえ、徐々に感染者数も減少してきていてあと一息ですね。この2年近くのコロナの影響で対面の大切さ、重要さを再認識できたと思います。

ポストコロナの時代には遠隔・バーチャルの良さも大切にしつつ、対面の貴重さを噛みしめながら、少しでも多くの人に幸せのお裾分けをしながら、生活できると良いですね。

今日はここまでにしたいと思います。本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日はみんなのフォトギャラリーの「霞」さんの画像を使わせていただきました。ありがとうございます。霞さんのアカウントはこちらです。

また次回の記事で会いましょう!
皆様、引き続き良いお休みをお過ごしください。

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