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目立たない節句ですが~重陽の節句~

こんばんは。
今日も数ある投稿から私の投稿をご覧いただきましてありがとうございます。
連続投稿をしなくなってから、最近はいろいろとバタバタしていることもあり投稿が週1回程度になってしまいました。私の場合は習慣化しなくなると段々とやらなくなってしまい、駄目ですね。
習慣化の大切さが身に沁みます。

さて、今日も23時を過ぎて残り数分となりましたが、明日(今日)9月9日は
重陽の節句です。日本で言われている五節句の一つです。
ちなみに五節句とは以下の通りです。

人日(じんじつ)(正月7日)
上巳(じょうし)(3月3日)
端午(たんご)(5月5日)
七夕(しちせき)(7月7日)
重陽(ちょうよう)(9月9日)

人日は七草、上巳は雛祭、端午は子供の日、七夕(しちせき)は七夕(たなばた)として取り上げられる機会が多いと思いますが、重陽の節句は他の五節句に比較し取り上げられる機会が少ないような気がしています。

重陽の節句は中国から来たものです。中国の陰陽思想では、奇数が「陽」であり偶数は「陰」となります。
9は奇数の中で一番大きい数字であり、その9(陽)と9(陽)で重なるこのこの月日を「重陽の節句」としてお祝いするそうです。
中国では「重陽の節句」が認められたのは「項羽と劉邦」で有名な劉邦が
建てた前漢の時代(紀元前206年~西暦8年)だそうです。
従って、2000年以上の歴史があります。
宮廷で働き追放された侍女が、宮廷では9月9日にお酒に菊の花を入れて飲み長寿を祈る習慣があることを伝えて庶民に広がったそうです。

日本でも平安時代(西暦794年~1185年)から菊酒を飲む習慣があったそうですが、江戸時代に庶民にも広まったそうです。
9月からちょっとずれますが、コロナの影響で今年は開催されるかは定かではありませんが例年ですと東京では10月~11月には亀戸天神、新宿御苑、靖国神社、浅草、明治神宮、日比谷公園で菊祭りや菊花展が開催されます。

今となっては根拠は無いので迷信と言えば迷信ですが、折角なので明日はお家に菊の花を飾ったり、ちょっと花びらをお酒に浮かべて飲んでみるのは如何でしょうか?

それに菊に限りませんが、家に花を飾ると家の中が明るくなったり、心も晴れやかになると思います。

今日は以下のリンクを参考に投稿させていただきました。

本日の写真はみんなのフォトギャラリーの喜多野土竜さんの菊のお花を使用させていただきました。ありがとうございます

今日はここまでにしたいと思います。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

また次回の記事で会いましょう!
明日も皆様にとって良い一日でありますように

#スキしてみて #人生 #未来志 #未来史 #noteのつづけ方 #自分にとって大切なこと #重陽の節句 #菊祭り #五節句 #菊

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