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国際開発ジャーナル2020年6月号 コロナ危機が問う国際協力

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国際開発ジャーナル6月号での特集「コロナ危機が問う国際協力」で掲載した新型コロナ関連記事を抜粋したマガジンです。 保健医療を中心に国際協力に関わる世銀、AfDB、JICA、NIH… もっと読む
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記事一覧

コンサルタント調達、“有事体制”へ

国内業務への振り替えで協力事業支える 新型コロナウイルスは依然、世界に大きな影響を及ぼし…

誰もが天寿を全うできる地球を育む

これからのグローバルヘルス中国の武漢で発生した新型コロナウイルスは瞬く間に全世界へ広まり…

国際保健規則の徹底遵守が必要

これからのグローバルヘルス 日本はこれまで主要国首脳会議(サミット)などを通じてグローバ…

[JICA]強靭な保健システムをつくる

援助の行方-国際協力機構(JICA) 取材対象者 JICA 人間開発部 保健第一グループ課長 平岡 …

アジア遠隔医療開発センター(TEMDEC) ODAに期待されるハード・ソフト両面の支援

治療薬開発と遠隔医療の今福岡拠点にアジアの人材を育成  新薬開発に加え、今後の感染症対策…

エーザイ(株) 従来の取り組みの遅滞に懸念

治療薬開発と遠隔医療の今 わずか3年で治療薬の提供開始  人類は、治療薬やワクチンの研究開…

アフリカの課題はリソース不足

これからのグローバルヘルス 中国の武漢で発生した新型コロナウイルスは瞬く間に全世界へ広まり、人の移動や貿易活動の停滞など、人々の生活や経済活動に影響を及ぼしている。さらなる感染拡大を防ぎ、新たなパンデミックを防ぐための新次元の感染症対策が求められる中、国際保健協力の在り方は今後、どう変わっていくのか。最前線で感染症と戦うアクターたちの展望を聞く。 ODAで円借款や民間投資の促進を2014年に西アフリカで猛威を奮ったエボラウイルス病。18~19年にもコンゴ民主共和国で流行し、

[世界銀行]必要に応じ、最大1,600億ドルの支援を実施

取材対象者 世界銀行 保健・栄養・人口グローバルディレクター ムハマド・パテ氏 必要に応じ…

ポスト・新型コロナ時代ーASEAN諸国の課題

2つの変革の波に対応を 中国に端を発した新型コロナウイルス感染は新興国・開発途上国にも広…