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マルチ・ポテンシャライトによるマルチ・ポテンシャライトのためのイベントを開催しました!

はじめまして、IDEAisのあかりです。
IDEAisは”誰もがアイディアを実現できる世界”を目指して、「なんかおもしろそう」と思ったことをカタチにしたり、応援したりする人たちの集まりです。

どんなチームなの?↓
IDEA isって何なん?って話

メディアを運営したり↓
SEEDTREE

不定期にイベントを実施したり↓
SEED IDEA PITCH CONTEST
eureka!
ハンドパンを聴きながらアイディアを口に出してみる

そんなIDEAisが最近注目しているキーワードが「マルチ・ポテンシャライト」
この記事では、先日開催したイベント「第一回まるぽて。やりたいことが多すぎる私ってマルチポテンシャライト?」をレポートします!

自分が何者かわからない人はたくさんいる

・好奇心旺盛でやりたいことが多すぎる
・飽きっぽく一つのことに長く取り組むことが苦手
・仕事を変えることが多くこのままでいいのか悩んでいる
・どんなことをやっているかを聞かれると答えが一つに定まらず説明が難しい

これらはマルチ・ポテンシャライトの方の特徴です。
今回のイベントのテーマは、様々な分野に興味を持って挑戦してしまう人たちについて知ることを目的に開催。

・マルチ・ポテンシャライトとは何なのか?
・なぜ様々な分野に興味を持ってしまうのか?
・他の人と違うどんな力を持っているのか?

など対話しながら、自分自身のマルチ・ポテンシャルな側面を探るイベントです。

マルチ・ポテンシャライトって何?

「マルチ・ポテンシャライト」とは、様々な分野に興味を持ってそれぞれの分野に挑戦してしまう人たちのこと。
周りから見ると、飽きっぽい、長続きしないなど、時にはよくない印章を持たれることもあります。でも、マルチ・ポテンシャライトは好奇心に忠実で挑戦的、新しいことへの適応力が高くさまざまな分野で才能を発揮しています。

エミリー・ワプニック氏がTEDスピーチで語ったことで、多くの人に知られるようになりました。

マルチポテンシャライトについては以下の本にとてもよくまとまっています。
『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』

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なぜマルチ・ポテンシャライトに注目したのか?

私たちがこのテーマを選んだ理由は2つ。

1つ目はメンバーが全員マルチ・ポテンシャライトだから。
IDEAisのメンバーは全員、お金を稼ぐ手段としての仕事をしながら、仕事外で複数のプロジェクトに参加しています。本業の合間の平日夜や休日にイベントの企画をしたり、おもしろい取り組みをシェアするなど。決して本業が嫌だとか副業でお金を稼ぎたいというワケではなく、ワクワクするから、やりたいからやっているのです。(もちろんお金を稼ぐことができればいいとも思いますが、それは目的ではないのです。)

2つ目、前回開催したイベント「ハンドパンを聴きながらアイディアを口に出してみる」でディスカッションした時に生じた問い
”「自分は何者か」が語れない”
”どんなことをしているのか?と聞かれたときにお金を稼ぐ手段としての肩書きを答えることに違和感がある”

イベントには年齢も活動もさまざまな人が参加していました。その中である学生の方から、「学生のうちは『私は学生です』という自己紹介に周りの人が納得してくれた。でも、卒業すると『どこに所属しているのか』『どんな肩書きがあるのか』といきなり何者かを職で語ることが強要されてモヤモヤする」という意見があったのです。

確かに。
極端な例かもしれませんが、子供のころは
「大人になったら何になりたい?」
「ウルトラマン!」「お花屋さん!」「鬼殺隊!」
のような会話が成り立ちます。

でも、大人になるにつれ、
「大人になったら(お金を稼ぐ手段として)何になりたい?」
と聞かれるようになります。
しかも、誰もがイメージできる”職業”じゃないと怪訝な顔をされる。

……たくさんやりたいことがある人もいるし、何かしらユニークな活動に複数関わっている人もいるけど、それが「大人になったらなりたい姿」としてはなかなか認められにくい。
IDEAisのメンバーも本業の他にいくつかの活動に関わっているのですが、「結局何やっているの?」とよく言われます(笑)

そんな自分達の実体験と、イベントで聞こえた声から始まったのが今回のイベントでした。

マルチ・ポテンシャライトが生きやすい社会になるには?

当日は、自分たちのこれまでの経験を共有したり、これからの社会をうまく生きるためには?などを考えたり。さまざまなことに興味を持って挑戦してしまう特徴を活かして、マルチ・ポテンシャライトが生きやすい社会になるにはどうすればいいか考えることができました。

また、メンバーのおぎやまから彼の大学時代の出来事〜現在はマルチなデザイナー・ディレクターとして活動している経験などもシェアして、実例を元に考えることができました。


当日参加いただいた方からの意見を一部ご紹介。

”好奇心に従ってあれこれ手を出していると、全部蔑ろになっていると見られる。でも自分は一つを突き詰めるより、たくさん並行していた方が自分らしい。”
”大人になったら何になりたい?と聞かれた時に稼ぐ手段でしか答えられない。それって、生き方を狭めているのではないか?”
”今の世の中が変わってきていて、パラレルキャリアや副業などの選択肢もある。マルチ・ポテンシャライトはもっと広まっていきそう。”
”現代社会は問題が複雑。一つの問題に一つの視点だけでは立ち向かえない。だからこそ、マルチ・ポテンシャライトのような横断した視点を持つ存在が必要。”
”自分の根っこはスペシャリストかもしれない。でも、次の可能性に出会うためにはいろんな分野に出会う必要があるのかなと思ってマルチに動いている”

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イベントのこれからの話し

このイベントは4回シリーズで開催します。
第1回はマルチ・ポテンシャライトという概念を「知る」。次回からは、自分はマルチポテンシャライトとして、どのように活動していくのか? を一緒に考えていきます。

もちろん、1回のみの参加でもワークなどを通して自分の中のマルチ・ポテンシャライトについて理解できるようになっています。

次回は、11月27日(土)16時-19時@上池袋にて開催!

第二回まるぽて

詳細はこちら↓
​​https://marupote2.peatix.com/

もしかしてマルチポテンシャライトかもしれない、興味・やりたいことがが多すぎて今後の生き方を考えたい、という方はぜひイベントでお話ししましょう!



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