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かおかお【共同運営マガジン】

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か…「構いません」 お…「おかげさま」 か…「代わりに」 お…「お互い様」 そんな言葉が飛び交う居場所ってステキだなぁと思うのです。 記事という【顔】を合わせて、【顔見知り】…
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2023年12月の記事一覧

再掲【詩】「あなただよ」

再掲【詩】「あなただよ」

戻れないことを感じながらそのドアをまた開けた

僕に笑いかけるその愛想のよさ
愛する人には絶対見せないだろうね
嘘だと気づきながらそれに目を瞑る僕のほうがもっと嘘つきだ

苛立ちはずっと消えないままで
僕はいつかその対象を見失いただ苛立ちつづけてる
ほんの束の間でも忘れさせてくれるのがこの世界だ

「あなた」だよ
名前も声も知らない「あなた」に思い込みの恋をする

「あなた」だよ
体も顔も知らない

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【詩】「my storm」

【詩】「my storm」

物分かりのいい子でいられなくなってからどれぐらい経ったのだろう
ただただ曖昧に肯くだけで皆誤解してくれていた少年時代と呼べる時から
日々は確実に流れてふと周りを見渡せば皆立ってる場所が違ってきてる

いつか夢と呼んだものを現実にしているヤツもいれば
儚いはずの愛という代物を固い絆にしたヤツもいてる
時々懐かしい声に出逢い僕も笑顔で手を振ってきたけど
その声が聴こえなくなれば虚しさはその色を濃くする

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【詩】「この恋しさ」

【詩】「この恋しさ」

キミのこと考えると止まらなくなる

キミの横顔見てると切なくなる

「好きです」と言ったらビックリするだろうな

諦められる想いなら本当の想いじゃないんだろうな
この恋しさが喉を通って胸に落ちるときがひどく痛い

キミのこと考えてるだけで過ごせたらいいな

キミの横顔見つめて時が過ぎればいいな

いきなりキスしたらひっぱたかれるだろうな

叶わない想いだからこんなに焦がれてるかもしれない
この恋し

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再掲【詩】「そのスピードで」

再掲【詩】「そのスピードで」

疲れちゃったな
そう思いながら真っ暗な部屋のベッドの中で
天井を見上げる

想いに苛立ちが混じり
想われることに重みを感じてきた
言葉も少なくなり
それで僕を理解してなんて激甘な願いだね

舌の滑りがよくなった分だけ
自分自身がどうしょうもなくなる
循環は次第次第に悪くなっている

僕を貫くアナタガタの言葉は一体何だろう?
この僕の薄っぺらな胸を刺しているのだろうか?
誰かが絞るように僕に見せた想

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再掲【詩】「病」

再掲【詩】「病」

何でもないよ
何でもないんだ

今日も何かを思いながら自分を慰めてる
果てに虚しさしか残らないと分かりながらも
この疼きの量(かさ)を減らしておかないと
僕は壊れてしまうよ

充たされない想いが余計に募っていくのも
崩れそうな想いを無理に支えるのも
僕の胸の中に浮かぶ誰かが好きだからだよ

何でもないよ
何でもないんだ
僕だけじゃない
幸せな僕らが罹る病さ

明日になれば僕は喜べるのかそればかり測

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再掲【詩】「sel-fish」

再掲【詩】「sel-fish」

この遙かな蒼色の中
どこまでも泳いでいこう

見上げた月は
水色のカーテンを通した銀色

たどりつくところは分からない
分かるかもしれないけど考えない

絶望や哀しみの靄はいずれ降る
その中で泣いてもいい
流した涙はこれからの笑顔を際立たせるだろう

この静かな藍色の中を
どこまでも漂っていこう

射す光は
優しく穏やかで柔らかな白色

幸せであることはたやすい
あまり

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【詩】「はぴねす」

【詩】「はぴねす」

夢がのこらなくなり
ひとり俯く時間が増えている
涙を見せなくなったけど
時に零れていくものがあるよ

幸せを望んだ
そう望んできた
その思い上がりが今はむなしいけど

僕は笑う
自分でもおかしいんじゃないかと思うぐらい
笑っている
でもいつも笑い続けられるわけじゃない

幸せに生きてる
そう生きていけてる
言い聞かせる言葉が崩れているけど

目を閉じることで生まれる闇の中
暖かな光が近くにあること

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再掲【詩】「さよならあいするひとよ」

再掲【詩】「さよならあいするひとよ」

さよならあいするひとよ
もう僕はここには来ないから
君が綺麗だといつも言っていた向かいの公園の花たちの
その行く末も僕にはもう興味はない
さよならあいしたひとよ

さよならあいするひとよ
もう僕は君にはうたえない
君に抱きしめられたいがために心から絞った詞(ことば)たちを
そう集めた辞書も僕にはもう必要ない
さよならあいしたひとよ

いつまでもあいしてると
そう思い込めた時よ
今は傷となっていても

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【訳詩】「Always / Bon Jovi」

【訳詩】「Always / Bon Jovi」

心は血を流しているよ
だけど君には見えないだろう
他人には老いぼれた犬が騒いでる
そんなことでしかないんだろう

君がいなくなってから雨は降り続けて
溺れそうになってる
君の前ではずっと闘う男を演じてきたけど
君がいなきゃ お手上げだ

今はラブソングさえ歌えない
歌に気持ちを込められないから
落ちるところまで落ちてしまったよ
君がいなきゃ こんなもんか

ねぇ ずっと君を想いつづけるよ
いつだっ

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【詩】「always」

【詩】「always」

君を思うと切なくなるこの胸を君はまだ知らない
君と交わす言葉が何気ないものであればあるほど
僕は虚しさと見間違うほどの淋しさに捕らわれる
僕は驚きながら自分自身を見つめている
もう枯れ果てたはずの感情という名の木に
こんな想いが咲こうとしているのを

どんなものか分かれば苦労はしないだろう多分
だけど理性を弾き飛ばしそうになるこの気持ち
それはきっと僕にとっても必要なものなんだろうね
誰かが笑う街

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【詩】「とまどい」

【詩】「とまどい」

「たまたまだよ」
そう繰り返すあなたに心が壊れてく

はっきりとは思い出せないもどかしい記憶
あなたと過ごした時間に後悔はないよ
それなのに戸惑いがずっと胸のどこかに積もってる

そうあなたが言ったように「たまたま」なのだろう
選んだ選択肢の一つの答が二人を包んだだけ
ただあなたは少しだけ無理してるように見えた
それは僕の勘違いかもしれないけど

悪く言えばあなたにつけこんだ僕だよ
だけどあなたと

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【About Me】「Something makes me who I am」20240502更新

【About Me】「Something makes me who I am」20240502更新

自分のルーツを探ってみるということで、
「今の自分に少しでも影響を与えていると思えるもの」(≠ヘビロテ)を
10代、20代限定で思いつくままに(順不同)連ねてみる(これで年齢推測されるな😅)
思い出したら随時更新(変更もあり😅)

【楽曲】※1アーティスト1曲縛り😱
LET IT BE / The Beatles
全ての悲しみにさよならするために / KAN
pure soul / GLAY

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自分が見てる世界は狭い。自分が出会う世界は広い。

自分が見てる世界は狭い。自分が出会う世界は広い。

ここ数日、いろんな人のnoteを見て、刺激を受けている。
世の中には、自分の知らない世界や生き方をしている(してきた)人たちが、たくさんいるのだということを、まざまざと感じる。

人や世界の多様さを知るnoteを見ていると、ほんとうにいろいろな人を、知ることができる。
想像もできないような経験をしてる人。名前すら聞いたことないような職業の人。自分より、はるか年上の人もいれば、年下なのに、大人っぽい

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