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より良いクラスルームとルーブリック評価の運用を考える

こんにちは。ぐうぽんです。

2学期クラスルームとルーブリック評価を運用してみて、様々な成果と課題を見出すことができました。
成果と課題について詳しくは過去記事でまとめてます。


昨年度は忙しい&算数での活用が見いだせなかったこともあり、クラスルームのことが全然理解できませんでしたが、今年度は時間をかけてしっかり理解することができました。

そしてルーブリック評価という画期的なシステムにも出会えましたし、本当に自分自身、Chromebook活用においては成長できた一年でした。

さて、令和4年度もあと3ヶ月。
1学期、2学期で満足いかなかった部分を3学期でどう理想形に近づけるか。再び運用を考えようと思います。

添削アナログ、評価はデジタル

まず、クラスルームに提出してもらったワークシートの写真を1枚1枚確認する作業はかなりの手間でした。

そしてシステム上、手書きで添削できない点も満足いくものではありませんでした。

確かに丸付けは大変でもありますが、やらないと一人一人に寄り添えてないようで関係性の希薄につながる危険性を感じました。

子どもは花丸大好きですし、スタンプやシールなんて付けたらもう大喜び。
とはいえ私の担当メインは高学年だし、そこまで子どもでもないよなぁ・・と思っていましたが、かつて算数少人数だったとき、高学年でも花丸つけたりスタンプ押したりしたら喜んでいたので、やっぱり丸付けはちゃんとつけよう。

・直接ワークシートに添削しないと的確な修正にならない
・スタンプ等でやる気アップ

今の時点ではデジタルではできないので、結局アナログでやろうとなりました。
そうなると管理面は色々修正が必要です。

今の時点で考えているのが

・ルーブリック評価の客観性は捨てきれないので継続する。
・提出は撮影ではなく実物にする。
・その際ブック形式ではなくプリント自体を出してもらう。
(紙のかさばりを抑えるため)
・枚数を減らすため、ワークシートは両面印刷を検討

せっかく覚えてもらった提出方法を使わなくなるのはもったいないですが、無理にデジタル化することで負荷を増やす、子どもたちのモチベーションが下がるのは避けたいところ。
結論として、1学期での採点方法と2学期の評価を混ぜ合わせることにしました。

クラスルームについては、単元内容を鑑みてスライド等での提出機会を与えて操作を忘れさせないようフォローしようと思います。

指導方法は試行錯誤。やってみないとわからない

孔子の有名な論語である

「子曰く、古きをたずねて新しきを知る。以て師となるべし」
(先人たちが用いてきた方法を大切にしながら新しい方法を研究することは師匠への道に通じる)

昔からのやり方に疑問を感じてデジタルに舵を切ってみる。
こんな無駄に見える活動も、私にとっては確信を得たい、本当にそれでいいのか、という疑問解決がしたいから。

試行錯誤してみて自分なりのやり方を見つけるのも、指導経験が浅い自分には必要なことです。そして古の指導が現代にも効果的なのは、子どもはいつの時代も変わらない、普遍的な存在であることも理解できました。

残された授業数で、子どもたちに寄り添う指導ができるよう頑張るとともに、ICTの適切な活用理論をより具体的に見いだせればと思います。

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