昨日の雨はすごかったですね。 非常に動きづらい一日になりました。 さて。少し仕事の話。 いち事業部門の担当役員をやらせていただいています。 →聞こえはいいが中間管理職の域を出ない。 長らく多くの問題を抱えた組織がようやく「問題の解消」の日常から「ありたい姿」を描き、歩き始めました。 ここからが大変で、問題のない日常は快適で、ありたい姿への歩みにはまだ濃淡あり、管理職も気苦労が絶えません。 起きる事に翻弄されていた日常から今度は事を起こすことになるわけで、なかなかのエネル
研究課題。「経営理念2.0」 「これそのものの在り方が確実に変化している」 確信的に思っており、答え合わせのために手に取りました。 ・雇用ありきではなく事業ありき ・利益と価値を乖離させない ・事業が世に何を与えるのか そして、実現や実行を目指すものでもなく、その事業を継続する限り「問いかけるもの」として存在するもの。 もっと言うと、経営者の人柄ではなく事業の意義にトレースされるものなのではないか。 非常にいい「アップデート本」で、湧き出てくるように日夜遊ばれているさ
研究課題。 「読解力」というものを言語化できないものかと手に取りました。 言語教育者の著書だけに文章読解力中心内容でしたがわかりやすくまとめられています。 ここでわかるのは読解力の源泉は想像力ということ。 また、文章だけでなく見聞きするものにも使えるさまざまな「読み解く力」を教えてくれます。 さまざまな 文章 会話 人の心情 情景 読むと言うインプット。構造化する思考力とアウトプット。 話し方ではなく考え方。決め手はここでしょう。 タイトルどおり構造教育にいい本でした。
どう生きるかではなくいかに生きるか。 NHKのドキュメンタリー「阿部定事件」を鑑賞。 現代では言葉に出来ない、でもみんなが必ずよぎる深層心理をやや露骨な描写で語り部が紡ぐ。 事件の経緯に愕然。いま僕らはどう生きるかを模索するけどこの時代はいかに生きるか。定の生きる環境は極めて選択肢が少なかったように思います。 凍りつきながら観ていました。 印象的だったのは事件に女性の共感が高かったこと。その共感が熱狂を生んだこと。 わずかな嫌悪感と「あるな」という共感が混在します。 この
今朝の日経。 わずか2年半後の方針転換に以下の条件変更。 ・欧州を軸にEV一択ではなく合成燃料認可の動き。参戦によって技術研鑽につながる ・北米でF1人気の勃興 近年の盛り上がりは市場の拡大が見込める つまり、条件変更によりいけると判断したのだと思います。 条件が変われば戦略も変わるのだ。 朝令暮改、上等です。 そしてアストンマーチン。セーフティカーの露出で高級SUVの販売が伸びているとのこと。 26年からの新レギュレーションではアウディ、フォード、GMが参入模索と聞く
今朝の日経。 ちょうど昨日「外国人雇用」について人と議論したので興味深く読ませていただきました。 ・足りなくなったら入れるという雇用感覚 ・安い労働力で賄おうという価値観 ・日本は皆が働きたがる国 これらの旧い価値観を修正しないと外国人労働者はいずれ来なくなるし、差別とまでは言わないにせよ、偏見と戦う備えが必要。 ホントに日本は先進国なのか? と、G7の報道で思った。思ってしまった。
今朝の日経。 個人的に抱いていたジョブ型雇用のモヤモヤを整理してくれた記事。 ジョブ型雇用を実りあるものにするためにいくつかの必要条件が遠巻きに書かれている。 ・一定以上の業務量があること ・これに就くからには「極める」「価値創造」が個人に求められる ・文化や風土に頼らない「自律」「自立」が求められる ・組織に確固たる戦略やビジョンが必要 わざわざこれを「用語化」するあたりがらしいっちゃらしい。
言葉の責任。 今週はいろいろなところで「言葉に責任を持つ」ことを学ぶことありました。 もちろんその場面というのはさまざまあり、「いついかなる時も」とまでは思いません。 しかし、言葉に責任を持たねばならない場面は人それぞれで、それは話す側は認めるもの、聞く側は求めるものと認識しています。 責任ある立場の人は基本的に「常に求められる」と思った方が周囲の妥当性に合うのだろうと。 でも認めるもの、求めるものが「人それぞれ」で、なかなか難しい。 いつぞやの会合で聞くに徹してい
研究課題。リスキリングもあり。 2021年。半導体メーカートップ10に日本企業が消えました。 コロナ禍で半導体不足が起き、さまざまなところに影響が出て私たちの生活にも影響がありました。 世界の産業はこの半導体を中心に回っていると言っても過言ではない。 あらためて正しいリテラシーを持たないと。 そんな課題認識から今一度、最新事情を学んでみようと手に取りました。 ほどよく細かくなく、大雑把でもなくタイトルどおりの教養本です。 既知のこともたくさんありましたが、知識ぐあるか否
ボーっとしていて首都高都心環状線を一周してしまった。 ①あたりから乗り、気づいたのは⑥。 10数キロのハイウェイドライブに。 東京タワー2回見たし。 「湾岸ミッドナイト」やんな。
今朝の日経。 確かに統計的に「熱い」のは間違いない。 メンズコスメは昔から「熱い」と言われ続けています。 私もこちらの意識はある方ですが、いかんせんユーザー生存率が低い。 つまり、ブランドやアイテムのファン化が難しいということ。 女性寄りの場合は習慣の一部でかつコンディションに敏感。なので極力いいものをと探す「索敵能力」がある。 男性寄りの場合、習慣化に一定のハードルがあり、流行り廃りの傾向もあるため「索敵能力」が働かない。 ブランドやアイテムも出ては消えの売り逃げのよ
今朝の日経。 3面に渡りトヨタ自動車。 佐藤新社長の決算発表デビューは3年連続世界販売1位の達成をよそに、ダイハツ工業の安全基準不正問題から始まりました。 エンジニア出身だけあって、販売や未来投資の話をする前に押さえるところをきちんと押さえた印象です。 「そうさせる何かがある」 「真因を突き止める」など力強いコメント。 奇しくも今週から三菱電機の不正事件を追う連載が始まっています。 「現場の声を聞く」「管理職を再教育」などの言葉とはやや対象的に感じました。
今朝の日経。 いわゆる「レジ売上」をKPIにしてしまうとこの業態の普及は難しい。 百貨店は「集客」に苦労しているのでこの業態の導入は足下の課題にマッチする。 QRコードで百貨店からのものだったかどうかはわかると思うのであとはこれを「レジ売上」とするか否かはマネジメントの変更を要する。 レジ売上からの従量での物販収入が見込めないとなると家賃収入に走るのだろうが、ここでまた欲をかくとテナント離れを誘発する。 いずれにせよ百貨店は未だアジャストできていないということ。 中国か
昨日のラストは渋谷。 なかなかの人出で外国人の方も多くとても賑わっていました。 これから、中国からの旅客も増えて「モノ」消費が本格化するでしょう。 さらに欧米その他からの旅客による「コト」消費もさらに活発になり、従来の型に近づいていく。 国内企業の収入が増えてそれは私たちの消費に還元されて・・・ となるかどうかは置いといて。 人混みは好きではありませんが必要なこと。 みなさんもいい一日を。
研究課題。いや、リスキリングですね。 中間管理職もやっている関係でいいのがないかなと探していたところ発見。 一定の成功体験のある中級者以上向けです。 この本の妙味は ・方法論でないこと ・すべて自分の「こと」にある ・突飛なワザはなく習慣の積み重ねにある 初級のステータスで読むと刺さらない。 むしろ間違えた使い方をしそうな危ない本になり得るかも。 自分を疑う時に読むとすごくいい確認になります。 自分を疑う習慣のない経営者・管理職は読まない方がいいと思います。 自身の状態
今朝の日経。 知識は応用で知恵になる。知恵は時間の経過とともに知識になる。 その蓄積された「知識」を応用して新たな「知恵」になる。 ここで問われるのは僕らが弛まず知恵を絞って生きていくこと。 僕らが考えることをやめたら越えられる。 この一件、そのように考えています。 すげー軽薄に言うと「おばあちゃんが言っていた」みたいな。