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目を向けるべきは戦争という「コト」

NHK世界のドキュメンタリー
「原爆の父 オッペンハイマー 」前・後編
2023年米国制作のドキュメンタリーを放送。
ジャーナリスト、ノンフィクション作家、当時の語り部、親族、クリストファーノーラン監督。
そして広島の被爆者。さまざまな角度からオッペンハイマーの半生を辿ります。
アメリカの秘蔵映像、トリニティ計画の記録、見たことのない映像記録。

・原爆開発
・広島・長崎への投下
・終戦後の世界の趨勢
・水爆開発
・オッペンハイマーの精神崩壊
・冷戦突入
・オッペンハイマーの地位回復
まで

当時の映像からアメリカが撮った広島の惨状まですごいボリュームでした。
過去放送のバタフライエフェクトよりも奥深い。

今年、映画「オッペンハイマー 」を観た関係で気づくのが作品が非常に忠実であること。
クリストファーノーランのコメントも多く聞かれます。

また書きますが
オッペンハイマーは責められない。
目を向けるべきは「ヒト」ではなく戦争という「コト」だとやはり思います。

秀作ドキュメンタリーでした。

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