マガジンのカバー画像

感情観察記録 - 私と家族と日々のこと -

138
「私は何者か?」この問いから始まった毎日の感情観察記録 / 自分のことが世界で一番嫌いな私が自分を好きになるまで / 今日見たテレビのこと、ご飯のこと、家族のこと、子育てのこと …
運営しているクリエイター

#最近の学び

それはただの手段で、求めているものはもっと深い場所にあるんだ

昨日みつけた、私の喜びのひとつ。 共に笑い、共に悩む。 心を重ね、つながりを感じること。 2カ月前、『今の私』を言葉で綴ったこの記事を、今日改めて読み返した。 『人』を好きな気持ち。 それは、人を大切に扱いたいという願い。 それと同時に、私自身も大切にされていること。 私にとっての「心のつながり」は、 繊細さんである私がもつ強い共感性をめいっぱいに発揮しているものだった。 想いを同じにし、同じ目線の先を目指す。 共に笑い、共に悩む。 心の重なりを感じること。 ビジ

自分の心とつながる方法は、決してひとつではない

昨日、今日と。 なんだか少し、進んでいくことがうまくいかないな、と悩んでいる人に触れる機会があって。 私は、 特に頼まれたわけでも、ものすごく親しいわけでもないのだけれど、 「その人の気持ちを聞いて、何か力になれたらいいのに」 そんな風に思った。 そして、ふと気づいた。 あぁ、私はやっぱり、 誰かのことを「想い」たいんだ、と。 このnoteを始める前。 私は完全に私が分からなくなっていた。 何が好きで、 何がしたいのか。 何が嫌いで、 どんな風に生活していきた

言葉にすればもっとわかるようになるから

昨日の記事を書くとき。 スルスルと言葉が出てきて、 自分の心にも偽りがなくて、 なんだかしっくりとくる感じだった。 もしかしたら、 ここにずっと自分の心のことを書き続けていることで、始めたころよりも解像度が上がってきてるからなのかも。 このnoteを始めたとき、 デザインのことも書こうと何度か試みたけど、 なんだかしっくりこなくて。 ノウハウを書くことはできると思うけど、 自分の言葉じゃないような妙な違和感を感じて、書ききることが出来なかった。 最近少しずつ、自

大事なものはいつも自分の中にある|忘れてしまう気持ちを言葉にしよう

昔から、アーティストのミュージックビデオを観るとき、 何気ない日常のカットが取り入れられているものが好きだった。 あとは、一歩一歩歩いていくさまとか。 イヤホンを差して一定の歩幅で歩くのにぴったりなリズムとか。 屋久島の縄文杉に会いに行くために、初めて登山を経験したとき。 なんの舗装もされていない山道を、一歩一歩足元を確認しながら登るあの感じに、物凄く心が満たされたことも。 全部ぜんぶ、私が大切にしているものだった。 最近ふと、そのことに改めてきづいたんだ。 それ

落ち込んだ日は。そんな自分も受け止めて対話してみよう

今週、心が落ちてしまった原因は、実は割とすぐに分かった。 それは、 自分にとっての大切な存在である人に、「分かってくれない」という気持ちを抱いたことだ。 具体的には、 夫の存在。 私にとって夫の存在は、自分で思っていた以上にとてもとても大きい存在だった。 それが心底理解できた2日間だったなぁ、と感じる。 第二子の出産を控え、いろいろと変化が必要な時期。 そして、子が頻繁に病気になり思うように仕事ややるべきことがこなせない現状。 そのことで、家族がどんどん疲弊していって

人とのつながりに恐さがあるのは、人が好きってことだよ

先日、ほぼ初めまして、という状況で個人的にDMを送ることがあって。 そのとき、私の心の中に、恐れのような感情があるな、と気づいた。 人が好き。 私の根っこにある部分。 でも、 人とつながりをもつことに恐さがある。 なんでかなぁ。 そんな風に考えてみると、 やっぱり、 人が好き って気持ちが見えた。 人が好き。 大切にしたい。 だから、 きちんと向き合いたい。 適当な対応はしたくない。 そんな気持ちがある。 だから、 つながってしまうと、 そこから

「楽しい!」って感じることを分かって選択すれば毎日が変わる

楽しいことを、 「あ、今楽しいなぁ」 と感じながらする。 これって、大人になると案外忘れがちだったりするのではないだろうか。 私の日々の楽しみといえば、もっぱらご飯をつくることだ。 もちろん、 「あぁ~、めんどくさい。誰かつくってくれぇ~ぃ」 と毎日思うのだが。 調べる→自分なりに工夫する→出来上がる→美味しい!(結果になる) この工程に私は喜びを感じるので、日々の料理をするという行為はうってつけだったりする。 以前だったら、そんなこと思いもしなかった。 栄養バ

大事なことを言葉にできたとき、人生の選択がはじまる

「自分の選択が優先できているというコト。 それは、自分の人生への愛だ」 これは、先日とある対話の中で前を走る先輩が口にして、とても感銘を受けた言葉だ。 荒れに荒れていた感情が、ここ数日穏やかになってきている。 なんでかなぁ、 とその理由を考えてみた。 ひとつ。 先週、感情が爆発したまま吐き出せずモヤモヤを抱えていたのだが、その後きちんと時間をつくり、夫に気持ちを聞いてもらえたこと。 何か解決をしたわけでもないし。 無理やり時間をつくってもらったせいでお互い疲弊した

言葉にしたから、きれいごとも受け止められるようになった

結果を見てしまう自分のクセ。 それって多分、小さな頃から「できたら褒められる」という環境で育ってきたからなのかな、と思う。 でもきっと、そうゆう人って世の中にたくさんいるんじゃないかな。 結果。 できたか、 そうでないか。 その、0か100かの思考でいると、なんだかとても苦しい。 できたときは良い。 嬉しい。 満足感がある。 でも、 できなかったときは? できなかった自分を責める。 できなかった自分は価値のないものだと感じる。 そんな風に、 知らず知らず自分

達成欲を満たすには、ふわりと構える方がうまくいく

最近いい傾向だな、と思うこと。 それは、 自分の中の達成するべきラインが下がっていること。 以前、この記事で書いた『達成欲』の話。 自分で決めたやるべきことや目標が達成されたときに喜びや満足感を感じるのだが、家族や周囲の状況でそれができなかったときにストレスを感じてしまう。 そのジレンマに悩まされていた。 でも、ここ最近は少しだけ変化があって。 今日はこれができたらいいな。 でもまぁ、できなかったらまた明日にしよう。 そんな風に思えることが増えてきたように思う。

一番大切なものは何ですか?|残したい理想だけを残す

『残したい理想だけを残す』 もらった言葉で一番大切なものに気づかされた。 私にとっての家族のかたち。 一番大切にしていること。 それは、 『家族みんなが笑顔でいること』 そのために、 部屋が散らかってもいいし、 ご飯を作らなくてもいいし、 寝るのが遅くなってもいい。 ゆるやかな気持ちで接することで、私も夫も息子も笑顔でいられるようになればいい。 それが私にとって一番大切なこと。 いつまで経っても子育てに満点をあげられない自分がいて。 それはきっと、 どんな

続けることは「生きる」こと|変わる世界をみたくなる一冊

基本、怠け者の私。 「やってみようかな」 その気持ちで動きだしてみることはできる。 でも、すぐに辞めちゃう。 そんな「続けられない自分」はなんだか好きになれなかった。 だから、この本を読んでみた。 こんな私でも続けられるかな。 その気持ちを変えてくれる一冊だった。 続けられない人。 好きなことがみつからない人。 毎日なんとなくつまらない人。 そんな人におすすめの本。 目的や結果ではない、続けることを考える「目的」より「仕組み」を考える。 目指すべき「ゴール」を考

「好き」は喜びの源|つながり広がる幸せな世界

美しい。 すてきだな。 そんなクリエイティブなものに触れると心が喜ぶ。 すばらしい価値に触れたことへの感動。 綴られることば、イメージへの共感。 その裏側にある、創り手たちの気持ち。 そんなものに想いを馳せて、心が揺れ動く。 なぜ? 単純に、感動した、という感情がそこにある。 それも、もちろんある。 だけど、その裏側を想うとより心が揺れる。 その人の人生や価値観が見える気がする。 それは、「人が好き」な私の心の喜びだ。 同時に。 私もそんな創り手になりたい

「繊細さ」を受け止めると、きっといいことしかない

じゅうじゅうじゅう。 隣のキッチンで夫がご飯をつくっている。 お肉と野菜をいためた香ばしい匂いが漂ってくる。 今日の晩御飯はシチューだ。 私は聴覚が他の感覚より優れているのかな、という先日の気づきから。 日常的に、「音」「聴くこと」がどの程度情報として自分に入ってきているのかを意識して生活してみている。 そうすると、 遠くの方でしている家族の会話 キッチンで回している換気扇の音 扇風機がブーンと回る音 隣でしている工事現場の音 などなど、意識していなくても頭に入って