留学について思うこと きっかけ編
いつか書こうと思っていたネタ。
留学について、現時点で思う事をツラツラと書いてみようと思います。
まず何故イタリアに興味を持ったかという事。
それは高校生の時に、合唱部でフィガロの結婚、椿姫を定期演奏会で取り組む事になった事が確実に影響している気がしています。
女子校だったのにも関わらず、男性キャストにも頑張って男装して1オクターブ以上あげたりして、挑戦。無理があったけれど、オペラというものに初めて触れて
おもしろーい!!!!
と興味を持った事がきっかけだったかな。
その時期やっと、地元の歌の先生のところへ個人レッスンに通い始めたと思う。
私は地方出身なので、まずオペラというものの公演が年間を通して多く見れる都市にはいないという事。
歌の勉強をする為には、まず音大に進学する事。(今思えば国内の音大の話のみだった)
お金持ちの家じゃないとそのルートを進めないという事を遠回しに伝えられ、普通の家に産まれた私には無理な世界だなと思って半ば諦め、音楽というものに携われて、安定していて現実的に音楽を続ける事が出来るもの。。
そう、それは、、
そう誘導され、親戚中も大賛成。
そして、いろんな選択肢を探す手段も
新しい道を切り拓いていく強い意志も
当時、まだよくわからなかった私は、音楽で食べていく意味も、説得するだけの熱量も無かったので、言われるがまま、物足りなさと虚しさを感じながら、教育学部を受ける為に、歌の勉強を始めたのでした。。
高校生の時点で、世界に目を向けて実際に動いている人がたくさんいる様な環境ではなかったですが、知る為にはどうしたらいいのか。
経済的理由で諦めざるを得ないにしても、どのような選択肢があって、いつチャンスが来てもいいようにどの様に準備しておくべきか。
様々な選択肢の提示と、みえる世界を広げる事こそ、先に生きる者の伝えていく事だなと最近すごく強く思うのです。
もっと早く知りたかった、、と思う事ばかり😮💨
今やネット環境さえあれば、世界がすぐそばにあり、非常に身近になりました。
世界の事を知りたい!見たい!と思ったその瞬間が動くべき時なのかもしれませんね。