芸大スクーリングメモ(編集、ウェブ、広告)
エディトリアルデザイン
映画(パンフレット、案内状、ポスター)書籍装丁、ムック本など
本は印刷「紙」の特性や、立体物としての要素があり、紙の質や透け感などフィジカルな体験を伴う。プリントアウトしてみることが大事。
「デザイン」とは異なる物事や立場、領域などに対し、適切な関係性を結ぶこと。良好な状態に結びなおす思考とその実践。
「編集」とは何をどのように伝えたいのか、伝えたいことが読み手につたわるようにすることが重要。
プノンペンのジョー理論
情報の羅列では人は心が動かない。ズバンと心を動かすLogic&Emotionが重要。
【参考図書】
レイアウト、基本の「き」
【Adobeイラレスキル】
Command+Y べったり中が塗られたものができる
Command+R スケールができる
Space+command+option
Option+Space ずらす
Command+D 複製
Command+7 クリピングマスク
色の上に乗せる場合。色は乗算にする
リッチブラック マゼンタ25% イエロー20% シアン30% 合計300%を超えないようにする
イラストは辺縁を塗り足して立ち落とされてもいいようにする
デジタルデザイン
導線:誰向けを意識する
生活の中にあふれる無数の情報をわかりやすく提示する
現代は1日で一生分の情報が生まれる。99.9%が捨てられる情報。
目的と手段の違い:情報を効果的にデザインすること
・どう伝えるか→デザイン
・何を伝えるか→設計
IA 伝えたい情報を体系化、整理(下ごしらえ)
UI 画面や部品、操作などの組み立て
UX よいユーザー体験
ターゲット:ユーザー
ゴール:コンバージョン。ターゲットが何をしたら成功か
【スキル】
・重要な色は重要なところでしか使わない
・パンくずリスト:ヘッダーのナビゲーションが変化与えるだけで、どこにいるかわかる
・グルーピング:文字分け、色分け、カテゴリーグルーピング(カテゴリーを作る)、囲みグルーピング(罫線加工など)、カラーグルーピングなど
・回遊性をあげるために、行って戻ってではなくショートカットを作る
・体験主体に見せる。お客さんがどうみせたいか
【参考図書】
Information Architecture情報設計
左がロゴで右がアクションにつながるものなど、どこでも同じ動きを期待するものは「デファクトスタンダード」。予想したものの動きができないとストレス
アドバタイジングデザイン
・メッセージをわかりやすく伝える
・情報をきちんと伝える
・人々の心や行動をゆさぶる
「広告を作る」
ターゲット
キャッチコピー
伝えたいこと
・ターゲティング:イメージを効果的に届けるためのターゲットのブレイクダウン(細分化)。
・ターゲットに合わせて広告を制作し、メディアを選定する。
・ビジュアル→「アイデア」と「絵作り」の2つの要素。アイデアが重要。
アイデアの考え方
1.視点を変えてみる(アイデアが新しいとは視点が新しいこと)
例)上から見る、下から見るなど普段とアングルを変える。吹かれるローソク視点や、桃太郎の鬼目線など。
2.たとえてみる
例)丈夫さがわかるようペンチを歯にする
ストレートアイロンがストレートになるようちじれ麺がまっすぐに
チーズでヨットの絵など、百貨店で扱うものを船に例える
3.強調してみる
例)ひび割れた昔の絵画が乳液でつるつるになる
安さを恐怖で表現
4.商品を擬人化。キャラクター化。
例)車の機能を人間に例える TOYOTA HUMANITY
カンヌ広告賞 安全性や 快適さを人間に例えるhttps://www.youtube.com/watch?v=6xJcwF7N0QM
洗濯機の洗濯物を海の中の生物に見せる
LTEの速さ(3秒クッキング)
絵作りのヒント
シンプルにしてみる
いいたいことはひとつ
2.工夫してみる
どうやったら魅力的に見えるか
3.分割・対比
時間の流れ、場所の移動、寄りと引き、タイルのように並べる(見せたいものが複数あるとき)
4.トリミングにこだわる
マップや引き、余白など
5.スケール
リピートや巨大化など
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