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エリアリノベーションの出口
前回、空き家を劣化から守るためには定期的に見守る「放置しない仕組みづくり」が重要だと書きました。今回はその続きとなる空き家の活用方法について書きます。
空き家活用で問題になるのが、傷んだ空き家を貸せる状態まで改修する工事費です。費用の回収を急ぎ家賃を高くすると入居希望者が集まりませんので、適正な家賃設定を考えて工事予算を決める必要があります。そもそも過疎漁村は家賃設定が安いので大規模な改修をして
エリアリノベーションの入り口
東日本大震災で風景保存のNPO法人を設立し過疎漁村で空き家再生を続けています。これまで空き家オーナーと交渉して3件の空き家を再生して、地域に足りないコンテンツを増やしてきましたが、過疎化の速度に追いついていません。そろそろ活動の軸をエリアリノベーションへ移行するタイミングかもしれません。
今年の活動テーマは「空き家を放置しない仕組みづくり」を考えています。建物は人が住み続けることで健全な状態を維
コロナ対策と住まいの換気
昨年夏ごろに「住まいでのコロナ対策は換気が重要」と言われて、ガンガン窓を開けさせられましたが、寒くなったらほとんど聞きません。さて換気はどうすればいいでしょう? 過去のお客様から似たような質問を度々いただきます。テレビでも「換気!換気!」言わなくなったみたいですね。ボクはウイルスの専門家ではありませんが温熱環境を扱う者として次のように答えています。
この時期の外の冷たい空気を室内に取り込んで暖房
地域で遊ぶスタイルを模索中です
我が家の庭整備が6年以上手付かずのままでしたので、そろそろ着手しようと設計を始めました。駐車場を整備し、玄関までのアプローチもデザインしています。(図面を描いているときが一番楽しい!)
長年雑に使っていた庭ですので、整備に向けて処分するものが多くて大変です。庭の南側にあった小さな家庭菜園も敷地の高さ調整の関係で埋まってしまうため、全てプランターボックスに移植しました。嫁さまが拾ってきた電線用木製ド
新聞に広告が掲載されます。
1月4日の福島民報「2020新春住宅特集~新築・リフォーム~」のページに広告が掲載されます。もちろんボクが経営する建築設計事務所は広告費なんて余裕はありませんので、広告主は省エネ住宅をつくる社団法人です。
ありがたいことに名前が大きく表示されていますが、これはボクが福島支部長だからです。そして広告にあるプレゼントが厄介です。
【あなたの家の「断熱診断」を無料実施 20名様】
断熱診断の依頼があれ