あと3日の命と言われたら・・・
5,000フォロワーにもうすぐ届かんとしている私のTwitter。その情報濃度はハンパ無く、なかなか私を簡単には解放してくれません。
今日も午前中から午後にかけて、セミナーの原稿を作成しながら、原稿とツイートを行ったり来たりしていると、若くして奥さんを亡くした方々のつぶやきが突然、飛び込んできました。
読んでいるだけで辛くなると同時に、その方々の数日間のツイートを追体験するだけでも、自分が今、生かされていることの素晴らしさを実感で出来るのでした。
テレビで度々お顔を拝見する機会があった、ガン治療の専門医・ナグモクリニックの南雲吉則先生は、その講演でよく参加者の方々に「あと3日の命と言われたら、どう生きますか?」と質問されるそうです。
それは、先生が治療の現場で、多くの患者さんに余命を告げなければならない経験に基づいていると言います。
続けて、・・・3ヶ月なら、3年なら?
この質問は何を尋ねているかというと、「余命3日」というのは人生の短期目標を指すのだそうです。
ここに多くのひとは、食べたり、飲んだりという目先の快楽に身をゆだねるのだそうです。
「余命3ヶ月」は、人生の中期目標。この期間は、非日常に癒しを求めます。そして「余命3年」が意味するところは、人生の長期目標、または最終目標なのだそうです。
この「3年」を考えた時に、ひとは、日常生活こそが自分の人生の目標であったことに気づくわけです。
そういえば、68歳で亡くなった俳優のショーケンこと、萩原健一さんは、その著書に、こんな文章を遺したそうです。