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【日記】ほっこり散歩

今日は久々に朝活に成功しまして、朝5時にお散歩に行きました。(走るのは無理だった…泣)

今となってはお決まりとなった、イヤホンでの読書。
金曜日に聞き始めた小説がまだ終わっていなかったので気になって仕方がなかったんです!
それも外に出る動機になりました笑。

そんなこんなで歩き始めたお散歩。
家から目的地までの道のりの中間地点をやや過ぎたところで、カモの子供を見つけました!

初めはあまりの小ささにカモだと気づかなくて、別の鳥だと思っていました。
しかし近づくにつれて、一回りも二回りも大きな同じ色の親鳥を見つけて、それが子どもで、その親子が鴨だということに気付きました。

カモの子供って一羽が普通なんだっけ…?と思っていたら、まだ川の中にいる子ガモ達の小さな頭がたくさん見えました。

お散歩の途中だし、立ち止まって驚かせたくはなかったので、少し距離を取りながらサクッと歩きながら一枚写真を撮らせていただきたながら横をすり抜け、後ろ髪を引かれながら止まらずに立ち去りました。
↓その時の写真がこれ

冒険しているのか、それとも遅れているのか、
一羽だけが道にいました。

その後、目的地へ着いて、肩を回したり足を伸ばしたりした後、片道を引き返しました。

「最近肩が痛いんだよな…」と思いながら必死に腕を振って歩き、歩く姿勢に意識を向けていましたし、写真渡れて満足でしたので、カモのことはすっかり忘れていました。

しかし、年配の女性が2人、前の方で屈んでいます。少しペースを上げて近づくと、話し声がしてきました。どうやら苦しいわけではなさそうです。良かった。

ペースを戻してさらに歩いて近づくと「かわいい」「かわいい」と声が聞こえてきました。
そこでようやく行きに見たカモのことを思い出しました。
二人の足元を見ていると、案の定、そこには子ガモ達が居ました。

写真を撮っている様子。
反対側から歩いてきた男性も通り過ぎ様にカモに気付き、立ち止まって写真を撮っていました。
思わず見てしまっていた私と目が合うと、少し足を早め、(道を塞いでという意味だと思うけど)「すみません」と言いつつ歩いて行かれました。
私は心の中で「いや!こちらこそガッツリ見てしまってすみませんでした汗」と謝りつつ、私の携帯をカモの方に向けながらニコッと微笑んで「こんなに可愛い被写体、誰だって撮りたくなるよね」っという共感の意を示しつつ、笑顔を返しました。

7匹も子ガモ草の奥、川の方に親ガモが隠れて居ます
(写真はアップにしてありますが
離れた位置から撮りました。)

私はそのカモ達に向けたカメラでもう一度、今度は逆からの視点で写真を撮りました。
その間も年配の方お二人は何度も撮っていたようですが、その方達とも目が合い、お互い笑顔を返しました。言葉は交わさずとも「可愛いねぇ」、「本当ですね」と心の中で話しが通じたように感じました。

そして私は写真を撮り終わると、まだこちらを見ていらした年配の方に笑顔を返し、二人の横を通り過ぎてお散歩を再開しました。

歩いただけ、耳で読書をしただけ、写真を撮っただけ、自分より年上の見知らぬ方々と笑顔を交わしただけ。
それだけですが、とてもほっこりした気持ちになりました。

私の住んでいるこの土地は今朝も平和でした。
明日も明後日もそのまた次も、こういう幸せが溢れて心がほっこりする時間や空間が満ちていると良いなぁ、今日は私がその一部を構成できて良かったなぁと思いました。


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