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【旅行】2017年初夏 台湾旅行記 2日目 高雄編【海外】

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【旅行】2017年初夏 台湾旅行記 2日目 台南編【海外】


陽が沈む頃

台南市の南隣にある高雄市は、台湾第3の都市で、人口はおよそ270万人。

工業都市としてもしられているこの街は、台湾最大の港(高雄港)を有しており、その規模はアジアにおいては香港港、シンガポール港、上海港に次ぐとされております。

2日目の夕方と夜は、そんな高雄市を観光し、同時にそこのホテルに宿泊しました。

二つの塔

高雄市に到着して、まず立ち寄った場所は、蓮池潭の龍虎塔でした。
ここは、道教の神様である保生大帝を祀っている道教のお寺で、二つの塔が特徴的です。

さてこの塔、よく見たら龍と虎のオブジェが前に置いてありますが、これはそれぞれ入り口と出入口なんです。

がおー

まず、入り口が龍のオブジェ。そして、虎のオブジェが出口です。

中国の神話においては、龍はもっとも神聖な生き物で、それに対して虎は最も凶暴な生き物とされており、このお寺では龍の口から入って、虎の口から出る事により、自分がこれまで行なって来た悪戯が清められ、更には災いが消滅すると言われております。

極楽浄土のように

そう言えば、池にはたくさんの蓮が自生しております。

その光景はまるで、仏教におけるお釈迦様が住む世界こと、極楽浄土のようでした。

塔からの景色

さて、龍の口を潜って塔へ。
そこからは、広大な池の景色を一望する事ができました。

何より、この時の夕空も良い感じでしたね。

市街を望む

塔から望む、高雄市の街並みの景色。

ここでしばらくの間、休んだり景色を眺めたりした後、虎の口から出てバスに乗って市街地へと向かいました。

巨大な海老のモニュメントが目を引く

さて、この日の夕食は海鮮料理を食べました。
台湾と言えば、海鮮料理も美味しいんですよね。

ここで、食事を食べている最中、色々な場所を巡ったこの日、2日目の事をじっくり振り返ったりしました。

高雄市の夜景

そして夕食後、高台にある公園から高雄市の夜景を眺めました。実は本来のスケジュールでは、翌朝にこの公園で朝の街の景色を眺める事になっていたのですが、諸事情でそれが変更となって、この日の夜となりました。

今考えると、このスケジュール変更はとてもラッキーな事でしたね。

ここ、高雄市の夜景はとても見事な物で、台湾屈指の夜景としても知られております。

すやすや

…そう言えばこの時、展望台の隅に一匹の黒い犬が寝ておりました。

誰かの飼い犬でしょうか?それとも野良犬でしょうか…?
何より、気持ち良さそうに寝ていましたね。


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