セルフケア。そして癒すということ。

対症療法でない、そしてできればツールを
必要とせず自分でいつでもどこででもできる
セルフケア法を伝えられたら..という願いが
最も高まったのは出産後だった。

どうしても赤ちゃんが優先されて後回しに
されがちな、でも赤ちゃんの心身のためにも
とても大切な母体のケアの必要性を痛切に
感じたのがその頃だったから。

それが当時はマタニティヨガのセッションや
フラワーレメディや植物の力を借りる
セッションをすることに繋がった。

それ以外にも様々なボディワークやヒーリング
ワークに関心を持ち、触れてきてもいて、
プラクティショナーとなったものも複数。

今も代替療法に関するグループに
参加はしているのだけれど。

(といってもFacebook滞在時間はきわめて
短く、たまに投稿を読ませていただく程度)

現在のセッション【LA'AKEA ラアケア】に
繋がるワークが主になってからは、療法とか
メソッド、ハウツーというものへの関心が
どんどん消えていっていることに
今日あらためて気がついた。

効能ありそうなものを外に探し求めることに
関心がなくなっていると言えるかもしれない。

関心があるのは根本的で本質的なもの。
そして、それは外に探すものではない。

「癒す」ということにももはや関心がない。
ヒーリングは能動的に「する」ものではなく、
起こるものという感覚がある。

いるだけであたりまえに周りを癒している存在で
ありたい、というかつての想いも消えている。


能動的に何かするよりむしろ在り方の方が大切だし、
必要で望ましい自然なヒーリングプロセスに介入
しないようにする方が大切な場合も多いように思う。

(今のところまだヒーラーと名乗ってはいるけれど
セッションでも、相手の方のことを癒すべき存在
とは観ていない。完全性だけを観じている。)

そして、ほんとうの自分にチューニングを合わせて
いることこそが最高のセルフケアだと感じている。

本来の自分にそぐわないもの、真実でないものが
そぎおとされていきチューニングが合っていれば、
必要なことは自然にもたらされる。

すべてを在らしめているものへの信頼の中
ただ今ここに在り、空っぽでいることで
入ってくるインスピレーションに従うだけ。



kyoko🇳🇱MAULIOLA
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Photo ©️Sharon McCutcheon