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持続化給付金・・・2020年新規開業者(個人事業主)としての対応のコツについて2

 持続化給付金について、今回は2回目です。
前回の内容はご覧になりましたか?

 まだの方、まずはご覧になって下さい。
また、2回目の方もざっと復習して下さいね。

地元の商工会議所を訪問・・熱い気持ちが伝わる

 商工会議所を訪問する時は、まだ新規開業者の特例の情報は発表されたばかりでした。
そのため、まだ知らない方が多く、当日いきなり説明するよりも事前情報を流した方が効率が良いため、私は事前の訪問趣旨をはっきりさせました。

 持続化給付金について、2020年新規開業者の特例を受けたい旨・・
そして、訪問した所、こちらの期待通りに事前に特例のページを読んでくれており、先方として何ができるかを考えてくれていました。

 もちろん、こちら側も対応の準備をしていました。
個人事業主は会社と違い、自分に全ての決定権・決裁権があること。
会社組織とは違う点です。
これはつくづくサラリーマンを卒業して感じることです。
社内の報連相は不要ですから・・・

 そして、私が準備したことは・・・
商工会議所に入会することです。
それにより、先方の中での対応がしやすい面があるのではないか?と想定したからです。

税理士の方を紹介してもらう

 単に税理士の方の紹介を受けるとなると・・・関係がある税理士会を紹介してくれることでした。
この場合、道筋はできますが、段階をおっていくので最終的に「給付金申立書の捺印」まで行くのには時間がかかりそうです。
それに、駄目だった場合はすごろくでのふりだしに戻ることになります。

 実際、税理士の側に立って考えればよくわかりますよね。
見ず知らずの個人事業主の書類に捺印を押すのは、いやだと思います。
ましてや、私がどんな人物でどんな経緯があり個人事業主をしているのか?
素性もわかってないわけですから・・・

 サラリーマン時代は、会社の肩書きがありました。
おかげさまで以前の会社は銀行での与信はよく、東京事務所の責任者をしていた私の与信度も高かったことになります。

 しかし、今は一介の個人事業主です。
過去の肩書きは関係ありません。

 やはり、信用は個人で気づくしかないのです。
そこで、商工会議所に入会することにしました。
入会するメリットは、私の活動においてもプラスされることが多く、今回の持続化給付金と切り離しても入会するつもりで考えていました。

 これにより、もう一つの対応が可能になりました。
そこで、対応してくれる税理士の方がいるのか探してもらうことになりました。
調整期間は最大2週間・・・

 しかし、なんと翌週すぐに知らない人からスマホに連絡があったのです。

だれだろう??・・・おお、有り難い!

 スマホに見知らぬ携帯電話の番号が表示されました。
「だれだろう」
考えている間に留守番電話になり、メッセージが録音されました。

 その録音を聞くと・・・
『税理士の人だ!・・はや!』

 まさか、こんなに短期間で紹介されるとは思いませんでした。
しかも、相手方から携帯に電話がいきなり来るとは思いませんでした。
びっくりです。

 早速、折り返しの電話をかけました。
はっきりとシャキシャキと喋る女性の税理士でした。
状況を話すと飲み込みも早かったですね。

 やはり商工会議所の人からの説明がよく、事情を把握されていました。
また、手数料(支払報酬)についても明確でした。

 そこで、その週に相手方の事務所を訪問することになりました。

事務所訪問、念入りに手洗いの後に面談

 税理士事務所は駅から程よい距離にあり、何とある役所の前でした。
役所関係と関係があるのでしょうね。
立地的には最高の場所ですね。

 事務所のインターホンを鳴らして、初対面の挨拶です。
まずは、時節柄・・手洗いを入念に行いました。
今は、これが基本ですね。
もちろん、私も先方もずっとマスク姿です。

 席に通されて、まずは、私の素性の自己紹介からスタートです。

 次のステップに進めるのか?
次回に続く・・・

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