私のやってみたかったこと

こちらの企画を読み合わせ形式の配信は、今週末12/11の15時から。

そして、参加型企画と銘打った台本提供付きの企画は今年いっぱい。12/31ですね。



なかなか長〜いDMを送らせていただいていて、わかりにくいみたいなのが難点。

というか、多分、誰もやったことないことなのでしょう。

私がやりたいと思っていたことを書いていきます。



2021/12/11の15時~

2020年に上演予定であった2作品を、希望者を募り、読み合わせ形式で聴いていただきます。



一つ目は、
『目玉焼きのパズー』。

有名な、あのアニメのパズーの話が出てきます。

急遽、内容変更。
…著作権の関係を考えると…の変更です。
自分も好きだし、読んだ人も好きと言ってくれる作品。長く、愛される作品になる道を繋いだ感じです。

麦子と、その先輩で居候している伊織。
二人の朝の一時を作品にしたもので、30〜35分くらいの内容。

働いてる人は一度は陥る罠の話です。

詳しい内容は本編に譲るとして、
この作品は2019年の公演後、すぐにできました。

その公演はこちら↓


この時に参加してくださった、
佐田りおさん @Rio_N831 
から出されたお題「目玉焼き」からできました。

本当は、2020年3月に久留里町家珈琲さんでの上演を予定していたのですが、コロナ禍になり、もう一つの『マザーズ&ガールズ』に特化、こちらは眠ったままになっていました。

その記事はこちら↓


だけど、良い作品だから、ぜひみなさまの前に出したかった作品です。




もう一つは、
『マザーズ&ガールズ 〜にじのした〜』
昨年のオンライン公演の稽古中にできたお話です。


ここで集まったメンバーと、この公演を上演するまで引き続きで何かできないかと。ラジオドラマでも大丈夫なような構成で、35分くらい。もしかするともっと短いかもしれません…私は時間を見積もるのを誤ってしまうので。

このお話は、本編のプロローグ的なお話。

本編自体も書き換えを始めていて、何かしっくり来なくなったというか…コロナ禍という状況が私を成長させたのかなと思っています。


この2本。

『生きる』という作品を朗読しようかと思ってます。

(私が短くする前のタイトル『夢』のままでDMを送ってしまった方々、すみません。『生きる』です、内容を象徴したタイトルにしたいのでこちらでよろしくお願いします…)


アーカイブら期間限定で残すつもりでいます。



参加型企画『生きる』


そう、この台本こそ、みなさまに使ってもらって、朗読をSNSやYouTubeで発信してもらおうと。

もちろん、使用条件を設けています。

また参加型の企画として、この為に書き下ろした「生きる」という作品を公開、企画参加したい方にそれぞれ配信していただく形式で行います。こちらは台本公開~2021年12月31日までの期間、開催させていただきます。

<参加条件>は、下記の使用上の注意を守っていただくことが条件です。


2021年12月31日まで非公開で個人での使用、もしくはIccoka online2021に参加する方(料金を取らない目的での動画や音声配信)に使用を許可します。

期日以降の利用は禁止です。

使用の際には必ず

①タイトルと「作・井川いずみ」と明記すること

②ハッシュタグ  #Iccokaonli2021 #生きる 上記2つを付けること

ダウンロードリンクはこちら↓


そう、これこそがやりたかった一番のこと。



昨年コロナになり、上演ができなくなりました。演劇に限った話ではなく、すべてのことがままならなくなり、人々が分断される状況。

その中でオンラインで繋がることができるようになりました。

都会、地方関係なくなりました。

私は、コロナのことでやむなく東京を離れた友だち、それも演劇の人たちとまた一緒に舞台を創りたいと思ったし、

地方にいる、まだ知らぬ演劇をする人々とも会いたいも思いました。


でも、去年の時点ではまだまだ知識もなかったし、できなかったのです。


先程上げた、『マザーズ&〜』ができなかったのは、私が豊橋に行くことが決まったからです。


だけど、その経験からようやく踏み出せました。

今年は豊橋をすごい褒めちぎってるのですが、上記のnoteにも書いてると思うんですけど、分け隔てなく、誰もが演劇に関われる環境が整ってる地なのです。

だから、みなさん、楽しそうで、いいなぁ〜と思っていました。



今年の上演は見送り、だけどいつも応援してくださる方や楽しみにしてくださってる方に、同じように楽しんでもらう為には?

と考え続けました。


オンラインは距離は分け隔てなくしますが、空間は分けてしまいます。


私は、オーディションで他の人が同じ台本を読む姿を見るのが好きです。

同じ役を演じてるのを観るのが好きです。


理由は、その人が見えて、私と違うところばかりでおもしろい。



それは役者だけ、演出側だけの楽しみで、
出来上がった作品を観るお客さんには一切見えない風景です。


そこを、一緒に楽しんでもらうのはどうかな?

と。



メリットはあって、


Iccokaは、今年のテーマ『作品を知ってもらう』機会になります。


出演してくださる役者さんたちは、舞台に立てなくてもパフォーマンスを発揮できる場を機会とその場を持つこと(YouTubeチャンネルを持つなど)に繋がります。結果、活躍の幅が増える。


お客さんは、役者、演出目線を体験できますし、何より新しい推しを見つけることができるかもしれません。


他の団体さんや演出に関わる人たちにとっても新しい才能を見出す機会となるかもしれません。




いっぱい書いてるんですが、そういうことをしたかった。


私本意なところもあるとは思いますが、関わってくださるみなさまには楽しんでいただきたい。

そのようにやっていきます。




長々呼んでいただき、ありがとうございます。


もし、ご興味が出ましたら覗いてみてください。






出会ってくれて、記事を読んでくれて、ありがとうございます。演劇をやっています、創るのも、立つのもです。良い作品を届けれるよう、日々やって参ります!