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5,000円札に込められた真心のリレー


№245 今回紹介するお話

今回のお話は西日本豪雨で被災された高下博美さんが突然女性から5000円と「今度は、あなたが人を助けてあげてください」という言葉を貰ったことで勇気が湧き、「恩送り」を実行していったといものです。

このお話を元にしたYouTube動画がありましたので、併せて紹介していきます。

記事内容

今回のお話は「withnews 23018/10/13掲載の「セブンで突然、5千円札くれた人…被災地で生まれる”恩送り”」の一部を転載致します。

高下さんは、付近にある友人宅に泊めてもらおうと連絡しようとしたが、携帯の充電が切れそうだった。

セブンイレブンで充電器と電池を買い、残った充電で友人宅に電話し、これまでの苦労を泣きながら話していた。

突然、高下さんの横から手が伸びて、右手をつかまれた。その手は握っていた手の指を1本1本開き、5000円札を握らせた。
驚いて横を見ると、そこには30歳代くらいの女性がいた。白いティーシャツでジーンズ姿、近所からちょっと買い物に来たような軽装だった。

女性は言った。「これで元気を出してください」。横で事情を聞いていたようだった。

高下さんは「こんなお金は、もらえんけえ」と返そうとしたが、女性は受け取らない。

「今度は、あなたが人を助けてあげてください」と言い残して去った。追いかけたが、見失ったという。
高下さんは、友人宅で一泊後、すぐ自宅に片付けのために帰った。

「もう一度、セブンイレブンの前に戻って、人捜しの紙でも持って立っていたい」。そう思ったが、被災した身となり、家の近くを離れられなかった。

その時、もらった5000円札は「お守り」として財布に大事にしまっている。「今でも思い出すと、ありがたくて涙が出る」という。

セブンで突然、5千円札くれた人…被災地で生まれる”恩送り”

YouTube

このお話を元に作られた動画がありましたので紹介します。
※ご紹介する以外にも動画はあるようです。

(2ch)泣き笑いほっこり『LAN』

さいごに

私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。

しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。
なお、掲載している画像は いらすとや 様から頂きました。

最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。


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