私はこう捉える!「失敗」に対する価値観
こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。
突然ですが、
失敗しても良いよとか、たくさん失敗しなきゃ!とか、
いわゆる、失敗は成功のもとを説かれたことによって、
よっしゃぁぁ!やるぞ!!となれる人...
実際、あんまりいないのでは?
とふと思ったので、自分の考えを書いていこうと思います。
私がなぜこう思ったのかと言うと、
失敗って誰もがしたくないこと
だと考えるから。
そのため、
失敗した方が良いと言われても、
いやぁ〜…と抵抗を感じてしまうし、
失敗は成功のもとって分かってはいるけど…
と、結局何もしない場合が多いのでは?と思ったんですよね。
なぜならば、失敗した方が良いと言う時点で、
失敗を意識しているというか、
“失敗すること”に目を向けている気がするんです。
じゃあ、私はどうなのかと言うと、
失敗を失敗と捉えていない
これに尽きる気がします。
私の場合、
思ったように物事がうまく行かない
自分が良いと思ったことを、周りから反対された
理想とは異なる結果になった
こんな色々を経験したとしても、
別にいいじゃん
と思う上、
それなら、違う方法を試せば良い
と思うんですよね。
極論、
“今”の状態が、”自分の欲しかった結果”でない
ならば、
自分はまだ”その途中”にいるだけ
で、
理想とする結果に近づくためにトライ&エラーを繰り返せば良い
と思って試行錯誤を続けるだけなんです。
それだけでなく、
行動したら結果が生じるのは当然
なことで、仮に、
いつもと違う結果が生じた
としても、それは、
いつもと違う行動をしたから
または、
いつもとは違うことを選択したから
生じただけの話だとも考えます。
もしかすると、自分の強みとして認識している、
変化することを恐れない性格
は、失敗に対する考え方に基づいているのかもしれません。
失敗に対する自分の価値観を掘り下げていたら、
好きな言葉を思い出しました。
アイルランド出身の小説家、
Samuel Beckettのこの言葉です。
– Ever tried. Ever failed. No matter.
Try again. Fail again. Fail better. –
(何度も挑戦し何度も失敗する、でも気にするな
もう一度やれ、もう一度失敗しろ、でも次はより良く失敗しろ)
最後の、
Fail better
という言葉が1番好きな上、強く共感します。
なぜならば、
転んでも(失敗しても)良い、
でも、”うまく“転ぶんだ(失敗するんだ)
と、私の頭の中で、
転びそうになったら、何かにつかまる
転びそうになったら、上手にバランスを保つ
転んだ時には、次は同じ転び方をしないように学ぶ
こんなことがイメージできるから。
とにかく、
トライ&エラーを恐れる必要はない
し、うまくいかないのだとしたら、
方法を変えてみれば良い
だけの話だと思うのです。
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