国際結婚でフランス移住 私の不安の対処法
こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。
他の記事でも散々書いている、
「フランス生活、羨ましいもの楽しいものでも何でもない」
って話。
もう、これ、リアルガチな気持ちなんですが、
中にはパっとイメージが湧かない人も多いかもしれません。
そこで、フランス生活の中でも、
「あっ、こうゆうの、結構しんどいんだよね」
と思った瞬間がきたので、思い切って書いてみることにしました。
今、私が苛まれてツライと感じるのは、
「この先への不安」です。
「…え?誰でもそうじゃないの?」
と思った方、その通り!!!!!
一見、
日本以外で生活できる特別な経験
「周りの人とは違う」環境に恵まれている
フランス語力を向上して、キャリアアップを図れる
留学やワーホリではなく国際結婚だし、現地で生活に困ることが無い(はず)
「すごい」が沢山な国際結婚&フランス移住。
でも、蓋を開けてみれば、
日本で暮らしていた時と同じくらい、
もしくは、それ以上に不安を感じるときがあります。
例えば、
お金に関すること:仕事、収入を得る方法、円安など
自分の今後の目標:何をやりたいか、どんな生き方をしたいか
家族に関すること:日本の家族との時間や関わり、将来的に子供を産み育てたいか
普段の過し方:1人でいるのが殆どだけど、仏人の友達が欲しい…
など、「どうしよう」と言う気持ちにものすごく駆られます。
でも、この気持ち、分類するならば、
「漠然とした不安」だと思うんですよね。
だって、
今、生活に困窮していて、自分が家計を支えなければならない
叶えたい目標があるのに、それを邪魔する何かがあるわけではない
日本の家族との間にトラブルが生じているわけではない
今すぐ子供を産み育てるかどうかの決断を迫られているわけではない
1人で過す時間が多いことが原因で、健康に支障が出ている
このように、具体的な問題に見舞われているわけではないから。
「漠然としている」からこそ、消せない不安だし、
仮に、消そうと必死になることは危険にも思います。
何故ならば、
目先の「お金」に惑わされて、好きでも何でもなく、やらない方が良い仕事に就いてしまう
気を紛らすために「好きでもなければ、合わない人」と一緒にいようとする
気を晴らすために、お酒を飲み過ぎたり、体に良くない物を食べ過ぎたりする
こんな感じで、自分で自分の首をしめる事態に発展しかねないからです。
ちなみに、約1か月前の自分は、
ここまで不安に苛まれることもありませんでした。
なぜならば、DELF合格のために必死に勉強していたから。
つまり、
自分がのめり込める
集中力を必要とする
ものさえあれば、
この「漠然とした不安感」が顔を出すこともないわけです。
だからこそ、フランス移住してからは、
自分が没頭できること
を見つけることを、今まで以上に大事にしています。
また、日本に居ようが海外に居ようが、
不安の種類を客観的に考える
漠然とした不安なら、消そうとしないこと
を、必ず行うことは私の習慣でもあります。
そして何より大事なのは、焦らないこと。
具体的には、
お金に関すること:「自分の好きなことをして必ず稼げるから、大丈夫」と言い聞かせる
自分の今後の目標:「自分のやりたいことを達成できるから、まずは何をしたいのかを考えてみて」と問いかける
家族に関すること:「ベストな選択が必ずできるから、まずは健康に気を付けて、''今''の時間を大事に関わって」と諭す
普段の過し方:「良い友達もできるし、問題ない!誰かと会う事を恐れないで、気楽にすごして」と諭す
このように、自分に話しかけるようにしています。
こうやって落ち着いて考えることが出来ると、
「これ、良いかも!」というアイディアが浮かぶ
「どうやったら辿り着けるだろう?」と新たな方法を検討できる
とにかく前進することができます。
ここまでお話したように、
日本に居ようがフランスに居ようが、
「不安」は切って切り離せない存在。
でも、コントロールはできるので、
焦らずに落ち着いて対処することを続けていこうと思います。
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