在仏なんだから仏語クラスには簡単に行かせてくれ【国際結婚でフランス生活】
こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです。
2022年の冬にフランスに移住してから、約1年半!
私が「特に」といっても過言ではない程に苦労しているのは、
フランス語のクラス探しです。
もう、これは100%予想外。
フランスで生活を始めれば、
フランス語クラスに即通う事なんて朝飯前だと思っていたからです。
Xやブログなどで情報収集をしていると、
「あぁ…住むエリアにもよるのかも」
と思わずにはいられませんが、ひとまず私は超苦労しています。
つい最近も学校探しのミッションに挑んだ
実は、つい最近にも、
この壮大なプロジェクト:フランス語レッスン先探し
を完遂しました。
なぜならば、今、個別授業を担当してくれている先生が、
「7.8月は働かないから、レッスンはやらないよ」
「9月以降もどうなるかなぁ…分からない」
と言ったため、探さざるを得なかったわけです。
その結果、
費用
通学距離
からも「悪くない」学校を発見。
何度かメールで問い合わせてやりとりをしたあと、
来月初めから早速個別授業を受講できることになりました。
まぁ、でも、その間、
5か所くらいに問合せ(メール・電話)しましたが、
連絡がついたのはこの学校ともう1つだけ。
もう1つの学校は、
オンライン個別授業は1000€~(65~80€/時、受講回数ごとにパッケージ化)
という超・超・超強気なカリキュラムで、…non merci。
その上、受付の人?からの売り込みも凄かった。
「カリキュラムのメール、読みましたか?」
と電話がかかってきて、
「費用や期間など、家族とも相談してから決めたい」
と答えると、
「今なら10%オフにできますよ」
と即返答が。
いやぁ~、10%オフになったところで高すぎなんですわ。
現在無職&夫の一馬力で生活中の私には無理ゲー。
ってことで、この選択肢は却下しました。
フランス移住後、こんな感じで学校探しに苦労した
ちなみに、フランス移住後、
過去の私がレッスン先探しでどのように苦労したかと言いますと。
語学学校や個人でやってる先生宛にメールで問合せ→基本的に返事が来ない
ウェブサイトで授業料の確認→60€/時(個別授業)は余裕で超えるものが多く、私には無理
グループレッスンを探す→「開催日までに必要人数が集まらず開催できない」と連絡が
夏季などの需要が増える時期にトライ→登録料・教材費・授業料で100€/週(グループ授業)近くなり、私には無理
遠方の学校で通学が大変→「オンライン授業はやりません」とあらかじめ断言
私の金銭的な理由にもよりますが、
高い!
個別授業以外だと確実に受講できるか不明
問合せに返事がない
何かと不便なこんな理由から、
「いや…フランス語、習うの無理じゃん?」
と、出鼻をくじかれまくって終了。
そこで、
費用
通学距離
を考えても、
「お、これ、やってみた方がよいかも?」
と思ってトライしたのは、
市民講座の通訳担当の方の個別授業!
💡市民講座とは、長期ビザ取得者には参加が義務付けられているもので、丸1日×4日間開催されるものです。
その方に、
「学校を探しているんですが…」
と質問をした所、
「私が教えてあげるよ!」
と、あっと言う間にお願いすることに。
プランとしては、
25€/時
私の家から徒歩圏内の彼女の自宅で授業
週1~2回受講
こんな感じ。
「悪くないな」
と思いながら通うことにしました。
やっぱり、新しい言語はプロからきちんと学ぶべし
だがしかし!
レッスンを重ねるごとに、その人の「力の無さ」が分かる分かる。
色々とお世話にはなったので感謝はしていますが、
自分の疑問点が改善されない
伸びている感じがしない
明確な授業プランが見えない
一言で言えば、指導経験がない人が、
フランス語がネイティブ
というだけで、お金をとって会話をしているという印象。
それもそのはず。
後々知りましたが、フランス語を外国人に教えるのは初めてで、
学生時代に言語学を学んだ経験はゼロだったらしい。
本人は、
「言葉なんて、誰から教わっても変わらないわ」
と、さほど気にしているように思いませんでしたが、
私からすると、死活問題。
そういえば、以前話した日本人の方が、
「先生でもない普通のフランス人の人でも、レッスン代として20€は課してるから…正直、language exchangeの方がよっぽど良いですよ」
って言ってたわと思い出し…。
続けていても、おそらく時間・お金・労力の無駄になってしまう。
てことで、この方のクラスはスパっとお断りすることに!
大学の夜間コース、全然意味なくて草
再度いろいろと探した結果、
大学の夜間コースでフランス語レッスンを受けられると聞いて応募することに。
400€位/40時間
25~30人程度の集団授業
自宅からバスで通学
こんな条件で、良さそうに感じました。
結論、フランス語の代表的ワード、
「Putain」
がピッタリなクオリティで草。
授業中、他の学生は英語、伊語、独語など…仏語すら話さない
先生は、修士課程?だかの学生
頻繁にライティングを課され、その間、先生はスマホを触ってリラックス
…まぁ、夫を含め、義家族大激怒な始末。
このコースに行ったからこそ出会えた友人もいるので、
私としては悪いことばかりではなかったですが、
「フランス語、ちゃんと学びたいのになぁ…」
と、残念な気持ちになることも多々ありました。
さいごに:在仏なんだから仏語クラスぐらい簡単に受けさせてくれ
こんな「Putain」な経験を経て、ようやくこぎつけた今の先生の個別授業。
アジア圏で何年か指導をしていた経験豊富な方で、
個人的に信頼でき、DELF B1受検も果たしたので、
夏以降に頼れなくなるのは非常に痛手。
ひとまず、今後も長く従事できる先生に出会いたいと願うばかりです。
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