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大学4年間を最高に楽しむ10のコト ⑩

続きの続きの、続き。

⑩早起きは三億の得

朝型や夜型など、
人によっては生活リズムや体調なども異なる。

だから、
この最後の「早起きは三億の得」は
早起きしたい、何かを習慣化したい、
と思う人だけに向けて伝えたい。

私は中学の時から1日の中で朝に活動することに重きを置いている。
起きなければならない、というより、
起きたいから起きていた。

高校の時は、
まだ外の世界が静かなうちに身支度を終えて、
朝5時過ぎに家を出て、
6時から開く学校の自習室に向かっていた。

コロナ禍に入り
マクスの着用が必須であった時には
朝日と共に体を起こし、
人通りが少ないうちに散歩をしたり、
受験勉強をしたりしていた。

夜更かしをしてまで勉強をすることを、
何度も試みたことがあったが、
結局朝から活動して12時間以上経っている
体と脳は、既に疲弊していて、非生産的である。

集中力が切れてしまう、眠くなってしまう。
そのためにエナジードリンクを飲んでカフェインを投入する。

目が覚めたのはいいが、
次は頭痛がやってくる。
思ったように勉強していることが頭に入らない。
そんな悪循環を繰り返していた。

結局、
睡眠を削っていては何も得ないどころか、
失うものが多いような気がした。

早起きには少しの覚悟と努力が必要。
自分自身の意思だけでは、
挫折することも、
甘やかしてしまうこともある。

しかし、
しっかり寝た後の朝の1時間は、
夜の2時間分の生産性がある。

自分の為に早起きをして好きなことをするのは、
なんだか自分を大切にしているように思える。

労う為の疲れを削ぎ落とす時間ではなく、
今日という日を懸命に生きる為の、ご褒美時間。

早起きの魅力は、
何よりその日一日が良い日になる。

旅行をした時には、

例えば、
朝風呂に入って、旅館のご飯を食べる。
朝から営業している気になるカフェに行ってみる。
朝の浜辺を散歩する。

限られた旅行の時間を大切にする為に
いつもよりも少しだけ早起きをして
有意義な時間を過ごそうとする。
という過ごし方をする人は多いのではないだろうか。

旅先でチェックアウトギリギリまで寝ていると、少しだけ勿体無さを感じる。

そのような、「良い一日の始まり」の体験を
日常的に得られることが出来たなら、
日々の時間をより大切に思える。

何かを習慣化させることは、
目標としては立て易いことだが、
数日後、数ヶ月後にそれらを継続しているかと聞かれたら、そうではないことが多い。

その一歩を踏み出す為に早起きは有効である。
早起きを習慣化させられたら、
好きなことに時間を使える。
そうすることで、
本当にやりたかった習慣を
達成することができる。

早起きは目標ではなく、手段である。

この知見を恒常的に持ち続けることは、
必ずこの先において大きな糧となる。

毎朝1時間、
朝に勉強をすれば、一年で360時間、
2時間勉強すれば、720時間。

あと30分寝ても、1時間寝ても眠いのだから、
さっさと起きてしまえばいい。

早起きは、本当に気持ちがいい。
3週間続ければ、一生が変わる。

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