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vol.25 思い込みからの開放

2022.6月…ジャーナリングを始めて丸2ヶ月が経った。

感じたことを「言語化」するというのは本当にパワフルで、
自分という人間の価値観が、いかに生まれ育った環境や幼いときに受けた影響によってつくられているのか、いかに様々な「思い込み・刷り込み」を根っこに持っているのか、が、身に沁みてよくわかってきていた。


私にとっては、「美容・おしゃれ」についてもそうだった。

母はこれらについて非常に敏感で(実は亡くなった祖母もかなり気を使う人だった)、私が学生時代の頃から本当に口酸っぱく、逐一注意を受けていた。(顔の洗い方、ファンデの塗り方、保湿云々、日焼け止め、小じわ云々、髪型、服装のダメ出しetc...)

有り難いことであるはずなのだが、、私はこれについては、ほんと〜〜に苦い思いを持っていた。注意を受けたことを全て言われたとおりに実行することもできなかったし、正直「めんどくさ…」「はぁ…またか…」が本音で、ダメ出しされるたびに鬱々とした気持ちになっていた。
服装にいたっては、センスがないと太鼓判を押されていたので、これまたコンプレックスだった。

こんな背景があったため、「いつも自分の身なりをキレイな状態に作っておかなければならない(特に人前では。)」というのは、私にとって「気が重いがやらねばならぬ『義務』」として、私の中に植え込まれていた。(正直苦手だった)


そんなあるとき、@coconatsuさんとスタイリストである@hitomidolphinさんのトークライブを見た。
テーマは、「内側を整える外側からのアプローチ」と題して、美容の話。
ヘアケアから女性の身体ケア(子宮とか膣とか)までお話しされていた。

それを聞き終わったとき、私にとってとても大きな気づきが生まれた。




✎「今まで美容というのは、それが好きな人や、経済的に余裕がある人がやるものだと思っていたけど、美容は自分を大切にすることでもあり、誰もが気を遣っていいことなんだ…!」


つまり、義務でやらなければいけないわけではない。
「自分を大切にする」ということの延長線上に、肌の手入れやボディケア、ヘアケアがあるんだと。

あぁ、そっか、自分を大切にするためにケアすることが美容なのであれば、
これからは自分の幸せに繋がると思えることだけを取り入れていけばいいんだ。。。

と、美容に対する自分の価値観を、ポジティブに上書きできたのである。



それからは、例え肌に悪いから日焼けしないようにカーテン閉めなさい、と言われようが、
いや、朝日を浴びるのは至福のときで自分の幸せに繋がるので、それはやりません、
逆に日中頑張ったお肌をねぎらうために保湿はちゃんと(できる範囲で)しときます。

といった具合に、自分の価値観に沿って必要だと思えることを取り入れている。



ほんの小さな事かもしれない。
でも、こうやって、自分が何となく信じていたことを、『自分を大切にすること』をベースに書き換えることは、自分を刷新するような、小さな自信を与えてくれた。

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