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もう一日が終わってしまうので、好きなバンドのことを書いてみた

今日は、今日という日を意味あるものにするために、noteを書こうと思います。

いきなり何を言うのか、と思う方もいるかもしれませんが、今日はここまで本当に何もしていません
今日は久しぶりの平日休みでしたが、朝からやったことといえば、朝食→テレビ→ダラダラ→昼食→入浴→ダラダラ→昼寝→夕食→ダラダラ(⇐今ココ)
夫も休みだったので本当は出かけようと思っていたのですが、大雨予報で予定が流れてしまい、一緒に全てのやる気も流れていってしまいました。
結果、冒頭に至るわけですね。
休日に何もしなかった罪悪感を払拭するためにも、頑張って書こうと思います。

NICO Touches the Wallsというバンド

ただ意気込んで記事を書こうと思っても、こういうときこそなかなかテーマが浮かびません。
(昼寝しすぎて頭がぼんやりしている。)
そんな時、無性に「NICO Touches the Walls」の曲が聞きたくなり、「これだ!」と。
テーマが見つからないのであれば、私の好きなバンド=NICO Touches the Wallsのことを書けば良いんじゃないか!と。

丁度先日、「#思い出の曲」をテーマに記事を書いていました。

思い出の曲、と言えば上の記事にある通りなのですが、「思い出のバンド」と言えば、私の場合は間違いなく真っ先に「NICO Touches the Walls」を挙げます。
大げさではなく、私の10代の終わりから20代の殆どを捧げたバンドです。
ツアーが開催されると聞きつけば、最速先行でチケットを入手し、1人でもライブに参加するきっかけをくれたバンドでした。
(ZeppTOKYOに何度お世話になったことか…)

アニメが好きな方は、Narutoや鋼の錬金術師の主題歌を歌ったことのあるバンドと言えば、分かる人はいるかもしれません。

これはNarutoの曲。

こっちは鋼の錬金術師の曲。

あとはこの曲も有名なのかな。
何かのテーマに使われたかは忘れちゃったけれど…

私とNICO Toches the Wallsの出会いは、2007年に深夜の音楽番組を見ていたところ、メジャーデビューが決まった彼らのPVが流れてきて、一瞬で虜になったのでした。
(image trainingと言う曲で是非紹介したいのですが、You Tubeの公式チャンネルに上がっていなかった…)

ということで、書くことがないのなら、自分が好きなものを書き残しておこうというのが、今日の記事の目的です。

突然の別れ

2007年以降、NICO Touches the Wallsを愛する日々を送っていたのですが、個人的にはアコースティックギターでのアレンジが増えてきたあたりから、「うーん…、なんか違う…」と思い始めて、「Howdy!! We are ACO Touches the Walls」というアコースティックアルバムを出したあたりを最後に、あまり聞かなくなってしまいました。
(今調べたら2015年頃のようでした)
私はバンドサウンドが好きだったので、カントリー風のサウンドがあまり好みではなかったんですよね。
それに、この少し前くらいからリリースの頻度が開いてくるように感じていて、(勝手にですが)方向性を模索しているのかな…とも感じていました。

…と、NICO Touches the Wallsから離れて数年。
2019年のことでした。
信じられない、ただどこかでは「いつかあるだろうな…」と思っていた出来事が。

2019年
11月15日、オフィシャルサイトにて活動終了が発表された。
                   ―――—Wikipediaより

NICO Touches the Wallsから卒業をした頃より感じていた「バンドの模索感」は、いつかこういう結果に繋がるんじゃないか、と予想していました。
ただ、いざ現実になると、いくら数年離れていたとしてもやっぱり寂しいものがありました。
なにせ、私の青春時代の殆どが詰まってますからね。

ただ、私が「模索感」と感じていた曲たちは、数年経って30を過ぎた今聞いてみると、しっかり良曲じゃないか、と思います。
年を重ねて、音楽の感じ方が変わったのかな。
もう少し早く、卒業から再入学すれば良かった…
NICO Touches the Wallsのライブハウスでのステージ、本当に好きだったのにな…

可能性は低いかもしれませんが、いつか再結成する日を信じて、再結成した暁には必ずLIVE見に行きたいと思います。
(もうライブハウスで見る体力はないかもしれませんが)

NICO Touches the Wallsで好きな曲

しんみりな話になってしまいましたが、ここからは私の好きなNICO Touches the Wallsの曲をひたすら紹介していきます。
You tubeのMUSIC Premiumに加入している方は、聞ける曲もあると思います。
MVがある曲は、You tubeリンク貼っておきますので、お時間ある方はぜひ聞いてください。

1. アボカド
インディーズ時代に発売されたアルバム「runova×handover」の収録曲です。
この訳わからない曲調(誉め言葉です)が大好きで、中毒性が高い曲です。
NICO Touches the Wallsと言えば爽快感たっぷりな曲が多いですが、私個人としてはこういう癖の強いの曲の方が好きです。
個性的な曲が好きな人にはぜひ聞いてほしい一曲。

2. image training
NICO Touches the Wallsと出会った曲。
当時高校3年生の私はPVを見て、「随分おしゃれな人たちだな…」と思った記憶があります。
曲もおしゃれ。
ミニアルバム「How are you?」に収録されています。

3. 夜の果て
メジャーデビューシングル。
(厳密に言うとメジャーデビューはアルバムでしたが)
…の割に、あまりライブで聞く機会は少なかったので、ライブでイントロが流れた瞬間はいつも絶叫。
切ない曲調のバラードです。

4. THE BUNGY

私が行っていた頃は、ライブの定番曲でした。
ノリが良い曲なので、この曲が流れるとモッシュやらなんやらで最前列は訳わからなくなります。
もう今ではできない。。。

5. 芽
アルバム「Aurora」に収録されています。
激しすぎず、爽やかすぎず、今を懸命に生きる人の背中を押してくれる曲です。
この「Aurora」というアルバムは、「芽」に限らず良曲に溢れる初期の頃の名盤だと思っています。

6. VIBRIO VULNIFICUS

「TWISTER -EP-」収録曲です。
この曲を聞いたのは活動終了後だったのですが、初めて聞いた時は本当に感動しました。
「私が求めていたNICOだ…」と。
なんというか、技術も円熟味も増してパワーアップして帰ってきたという印象を受けました。
(要するに惚れ直した)
もっと早く聞いていれば…と悔やんでも悔やみきれない…。
この「TWISTER -EP-」の後に「QUIZMASTER」を発売し活動終了になってしまうのですが、こういう曲も作るんだよ!とNICOの可能性を教えてくれたからこそ、もっともっと活動を続けてほしかった…。

他にもまだまだ書きたいのですが、長くなってきそうなので、またいつか。

今日という日を意味ある日にするために

休日なんだから何もしなくて良いじゃん、とも思うのですが、私の性格上、「休日だからこそ普段できないことをしたい」と思ってしまうのです。
もちろん、何もせず休む日に充てる日もありますが、その時も予め「何もしないぞ」と休むことを意識して過ごすようにしてるのです。
なので、休みの日は「○○をする日!」と決めて、上手くいかないと「何もできなかったな…」と思っちゃうんですよね。
休むことも意識しないと過ごせないなんて、我ながらに不器用だと思います。

今日に関しては一番最初に書きましたが、「お出かけをする日」と決めていたのにお出かけができなくなり、結局ダラダラと昼寝をする日になっていまいました。
それではなんだか悔しいし、久しぶりにNICO Touches the Wallsが聞きたくなったので、半ば勢いでアルバムを購入しました。

NICO Touches the Wallsが2019年に出したアルバム。
結果的に、これが最後のリリース作品となってしまいました。
私がNICO Touches the Wallsを卒業した後に発売された、最晩年の曲。
私の知らない、けれど輝き続ける作品を聞いて、またNICO Touches the Wallsの新たな魅力に気付けたらと思います。
(このアルバムのリード曲『18?』が、私的には挑戦的なにおいのする曲だったので、今から楽しみにしています。)

今日は「NICO Touches the Wallsの魅力を再確認した日」で、「QUIZMASTERを買った日」、ということで、少しは意味ある過ごし方ができたかな。

また明日から、仕事頑張ります。



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