![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85353120/rectangle_large_type_2_99584c450995d8fbd3a97103b225c2af.jpeg?width=800)
【詩】01.
なにもない虚無が
私の身体を囲う
私は空間を見つめるが
時は凍り付いたまま連続しない停滞
この意識は呼吸することを渇望するのか
日常を生きるということがもはや
遠い国の物語のように
神話化する
私は神を信じるか
いやもうその存在に関心はなく
私は私という虚像に脅かされる
孤独に嫌気がさして街へ出かける
その行為自体が孤独な意味性を帯びている
私は街のノイズを肌で感じながら
煙草に火をつけて下を見つめる
![](https://assets.st-note.com/img/1661271947718-Sgsud2AfKs.jpg?width=800)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
なにもない虚無が
私の身体を囲う
私は空間を見つめるが
時は凍り付いたまま連続しない停滞
この意識は呼吸することを渇望するのか
日常を生きるということがもはや
遠い国の物語のように
神話化する
私は神を信じるか
いやもうその存在に関心はなく
私は私という虚像に脅かされる
孤独に嫌気がさして街へ出かける
その行為自体が孤独な意味性を帯びている
私は街のノイズを肌で感じながら
煙草に火をつけて下を見つめる
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?