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2024年7月、あなたが知っておくべき曲

みなさんこんにちは!
I'chiba'nのハンです!

今回の記事は、
「2024年7月、あなたが知っておくべき曲」です!




01.Newjeans - Supernatural

Newjeansの日本デビューがとても話題です。
初めてのファンミーティングから東京ドームで開いたり、日本のポップアートアーティスト村上隆さんとのコラボを通し、彼女たちのグッズやファッションが多くの人に注目されるなど、単純に音楽を超えて文化全般に大きい影響を与えているようです。

「Supernatural」は、Pharral Williamsの楽曲、「Back of My Mind」をサンプリングし、Newjack Swingジャンルに新しく再解釈された楽曲です。

80~90年代にかけて大きく人気を得たNewjack Swingを取り入れ、若者には聞いたことのない新鮮なリズムを、50〜60代の方には人生で一番音楽を聞いていた時期の思い出を刺激することで、世代関係なく、多くの人々に愛されているところが彼女たちの戦略だと思われます。

タイトル曲「SuperNatural」以外でも、カップリング曲の「Right Now」はフランスのアーティストLolo Zouaïと共同制作、去年から多く人気を得ている「Drum & Bass」ジャンルを選び、彼女たちがJazzyでChillなムードをベースにして、流行りの最前に立っていることをしっかり証明している素敵なアルバムです。


02.米津玄師 - 毎日

デビューした頃からしっかり自分の色を見せてきた米津玄師ですが、今回の新曲「毎日」は彼のオリジナリティーの完成系ではないかと思われます。

米津玄師らしいメロディー、米津玄師らしいアレンジでありつつも、今までの彼の曲より明るいムードをしているおかげで、新鮮さを失わなかったところがとても魅力的な楽曲です。

また、感覚的且つユーモラスなPVで曲の雰囲気を表現したのもポイントです。


03.EPIK HIGH - Antihero

韓国のHiphopグループ、「Epik High」が新しいMixtape「Pump」を発表しました。
その中でタイトル曲「Antihero」は、彼ら特有のレトロなドラムサウンド、安定したラップが魅力的なタイトル曲です。

この最近ポピュラーな楽曲を中心に活動していたEpikhighですが、今回はレギュラーアルバムではなく、Mixtapeという名前が付いている分、Hiphopにしっかり基づいていた初期のサウンドを再現しています。

また、Kanyewest、Travis Scottなどのアーティストが披露してきたBeatchange(曲の途中にビートを変え、一曲の中に違う曲が入っているような音楽的演出、当曲の2:12から)を入れるなど、今までのEpik Highのサウンドでは聞いたことのない新鮮な演出もたくさん聞ける素敵な楽曲です。


04.Post Malone - I had Some help 

Post Maloneの魅力はエモーショナルなメロディーの楽曲を彼特有のラフな声で表現しつつも、男らしいな魅力を感じられるところです。

今回、Morgan Wallen と一緒に歌った新曲「I Had Some Help」は、彼の新しいアルバム[F-1 Trillion]の先公開シングルとして、以前よりもポピュラーなメロディーを使い、より聴きやすい曲に仕上げています。

「I Had Some Help」はBillboardチャートにランクされるなど、彼の新しいアルバムをより期待できるトラックです。


05.Eminem - Houndini

Rap God、Eminemが新曲「Houndini」を発表しました。

「Houndini」は2002年発表されたEminemの楽曲、「Without me」を連想させる「歌詞 - Guess Who's Back?」で始め、Eminemの曲を聴いてきた多くの人にノスタルジアを与えています。

 また、今までの彼のヒットソングをパロディーした「Houndini」のPVを通して、Eminemのユーモラスさをみれるのはもちろん、Rap Godよりもう一歩進化した彼の素敵なラップを聞くことができます。


06.ヨルシカ - ルバート

7月になり、本格的にヨルシカの季節になりました。
ルバートは以前のヨルシカのロックベースのサウンドではなく、ジャズ的なエッセンシャルをたくさん取り入れた楽曲です。

思いっきり跳ねているピアノ、ウォーキングベースを通して、今までのヨルシカとは少し違う雰囲気を経験することができます。


07.Sabrina Carpenter - Please Please Please

レトロサウンドのハウス、テクノ、ディスコ楽曲の人気が続いています。

「Espresso」を通して、大きい成功を手に入れたSabrina Carpenterが続いて発表したシングル「Please Please Please」は、90年代のシンセサイザArpegiatorやアコギなどを利用し、「Espresso」よりもレトロ性の強い楽曲を発表しました。

「Espresso」の成功を背負って、「Please Please Please」はより速い速度でBillboardチャートを上り、1位を記録しています。


08.Charli xcx - 360

前回の記事でも紹介したCharli xcxの「360」ですが、彼女の新しいアルバム「BRAT」が評論家の中でとても良い評価を受けているので、もう一度紹介したいと思いました。

なんと、Metacriticでは10点満点を記録した今回のアルバム「BRAT」は、2024年7月現時点、全世界の音楽シーンのトレンド、その最前に立っているアルバムです。つまり、Charli xcxは今一番トレンディーな音楽をしているアーティストであり、「BRAT」は一番トレンディーなアルバム、ということですね。

「Hyper pop」,「Jersey Club」、Samplingを使った「House」など、1番目のトラックから最後まで今一番トレンディーな音楽を含めている素敵なアルバムですので、今の音楽トレンドを知りたい方々は必ず一回は彼女の新作「BRAT」を聴いておくべきだと思います。


09.LISA - ROCKSTAR

YG Entertainment から独立した「BLACKPINK」のメインダンサー、LISAがソローアーティストとしての新曲、「ROCKSTAR」を発表しました。

ヒップホップサウンドをベースにしている当楽曲は歌唱力よりはLISAのかっこいいパフォーマンスが目立つようにパワフルなサウンドを強調しています。

今時の音楽はただ聞くだけではなく、PVやライブのパフォーマンスとセットとして「見る音楽」になっていますが、今回の楽曲「ROCKSTAR」を通して彼女がBLACKPINKとは違う、自分だけのパフォーマンスをどれだけ披露できるか、これからの活動が楽しみな楽曲です。


10.OneRepublic - Nobody

人気アニメ「怪獣8号」のオープニング曲として、なんと、OneRepublicが楽曲を提供しました。

今までNetflix系列のアニメではたまに洋楽アーティストや海外のアーティストがオープニング楽曲を担当することがあったのですが、今回のOneRepublicのタイアップはとても話題になっています。

最近のJ-POPとは少し違く、より軽いサウンドでポピュラーなメロディーを使用している当楽曲はより新鮮にアニメ「怪獣8号」を輝かせてくれると思います。


11.CHANMINA & ASH ISLAND - 20

 ちゃんみなの新曲、「20」が発表されました。
今回は韓国のEmohiphopアーティスト、Ashislandとのコラボ曲で、二人のHypeな雰囲気を味わうことができる楽曲となります。

日本でもHiphopアーティストたちの活動が活発になってきた最近、二人のコラボがまた新鮮な風を吹かせられるか、注目してみても良いかと思われます。


みなさんいかがですか?

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