読了!上橋菜穂子「獣の奏者Ⅱ」
《粗筋》
児童文学のノーベル賞にあたる、国際アンデルセン賞作家賞受賞! 世界的注目作家の新たなる代表作。カザルム学舎で獣ノ医術を学び始めたエリンは、傷ついた王獣の子リランに出会う。決して人に馴れない、また馴らしてはいけない聖なる獣・王獣と心を通わせあう術を見いだしてしまったエリンは、やがて王国の命運を左右する戦いに巻き込まれていく――。新たなる時代を刻む、日本ファンタジー界の金字塔。
《感想》
エリンが本格的に政治に巻き込まれ始め、それが残酷すぎて再読のくせに読むのやめようか何度も迷った…笑
分かりやすく例えるなら、ノーベルが土木工事の発展のために開発したダイナマイトが戦争に使われたみたいな感じ。(ノーベルは最初から、エリンも途中からなんとなく分かってたけど)
(2021/7/16)
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