絵本『てぶくろ』を語る　０

ウクライナ民話を基にロシア人作家が描いた名作絵本『てぶくろ』。日本にも馴染み深いこの絵本の魅力について、『てぶくろ』の刊行元である福音館書店より、絵本研究者の根本栄次氏をお招きし、礒野久美子附属幼稚園副園長、須田康之附属図書館長との鼎談により語らいました。

目次

｜１｜　噛まない絵本
｜２｜　増築の手法
｜３｜　てぶくろといぶくろ　
｜４｜　絵と言葉
｜５｜　作者ラチョフについて　（準備中）　
｜６｜　子どもは絵本に何を求めるのでしょう　（準備中）　
｜７｜　わたしの『てぶくろ』　

根本栄次氏  プロフィール
1975年千葉県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、６年間の銀行勤務を経て、「お札をめくっているより、絵本のページをめくっていたい」と福音館書店に入社。現在、絵本研究室に在籍し、全国の幼稚園・保育園・こども園で絵本の普及のための講演活動を行っている。