【facebook】キリスト教関連書に特化した「感想シェアグループ」を立ち上げてみます

 今日は例年なら節分ですが、今年は124年ぶりに一日繰り上がったので今日が立春となりました。そして、語呂合わせで…と思ったら「ふみの日」は今日ではなかった(遠い目

 早々に出鼻をくじかれましたし、そもそもここで想定されているのは手紙な訳ですが(本の日は11/1だそうです。さすが読書の秋)、書籍も「さほど外れてはいない」ということにして進めていきます(^^;;

 動機は至って単純です。fbではクリスチャンとの交流が比較的多く、映画や音楽(礼拝でのオルガン奏楽)に関するグループには入っていますし、特定の本を読むグループなら存在するようなんですが、キリスト教書全般を対象とする、読書に特化したグループは見かけたことがありません。
 昨夜、ふと思い立って投稿してみました。

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 それなりの人数にご覧いただいているはずですが、1日近く経っても情報が寄せられないので、「思い立ったが吉日」でとりあえず作ってみました。

キリスト教書の恵みを分かち合う会 | Facebook

 noteのサークルでも同様のことができるかもしれませんが(ご意見募集)、いずれにせよ、まずは手慣れている方で軌道に乗せてからにしたいと思います(^^;; facebookをやっていて関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください。(現時点では公開グループなので、アカウントがなくてもご覧いただけます)
 グループの概要やルールを説明する前に、私が作成に思い至った経緯を書きたいと思います。

1.新潟市内にあるキリスト教書店

 その前に、新潟市中央区)内にあるキリスト教書店2店舗をご紹介します。。

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(明るい時間帯の写真が見当たらず汗)

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 中心部により近いところにあるのが清光書店です。「東中通」バス停から1分かかるかかからないかのところにあり、近くには日本基督(キリスト)教団 新潟教会や同教団東中通教会、日本聖公会新潟聖パウロ教会(中部教区センターHPで毎月の礼拝情報を掲載)、さらに東中通教会付属のみどり幼稚園やこれまたキリスト教主義の二葉幼稚園と、何かと教会・関連施設が集中しています。

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 こちらは車でのアクセスの方が良いかもしれません。磐越自動車道新潟中央インターから5分ほど、新潟(新々)バイパス女池インターからも同程度です。
 県内高速バスの「女池インター前」からは近いですが、路線バスで最寄りの「高美町」(徒歩1分)は平日なら一時間にほぼ1本ありますが、土休日はガクンと減ります。また、新潟駅前からは乗換が必要なのがネック(520円 実は、南口から出て出来島乗換をした方が130円安い)。乗換0回であれば「江南高校前」(240円)から徒歩15分(※南口発の路線も)、南口発のみ出ている「鳥屋野潟公園前」(340円)からは12分ですが、本数が少なめです。(←無駄に細かい)

 こちらは日本同盟基督教団 新潟福音教会の真正面にあり、実は同教会の牧師住居の一部スペースが店舗となっているのです。(1999年まで白山駅の近くに建っていた同教会の前身の建物は、1階の一部に牧師住居と書店があるというすごい間取りでした)
 お店の中身?についてはこちらの記事でよくお分かりいただけるかと思います。営業時間などの情報も載っています。

 全国にあるキリスト教書店はこちらで網羅されているかと思いますが、いわゆる地方で一つの自治体に2店舗があるのは新潟市だけなのです。どれだけ恵まれているだろうかと思います。開港5港の一つだった新潟港を擁する港町で、比較的早期から宣教師が活動していたことも要因なのかもしれません。

2.「並々ならぬ思い」の源流

 私は新潟福音教会に通う両親のもとに生まれ、この教会で洗礼を受けました。その3年ほど後に新発田に新たな教会(新発田キリスト教会)が創設されるのに合わせて一家で転会しましたが、以後も同じ教団・地区の教会として年数回出入りしていました。
 2017年の春、ある集会の際に「ライフセンター支援委員会の会計担当者を募集する」というアナウンスがありました。私はそれまでこの委員会と何の接点もありませんでしたが、「他にやる方がいないようなら…」と担当者にメールした結果即決定となったのでした。
 この委員会は、書店の働きを地域の諸教会で支えるというコンセプトで2003年頃に創立されました。いのちのことば社チェーンの書店は10店舗(内2店舗は休業中)ありますが、その中でこういった組織を持つ店舗は新潟書店だけです。創設のきっかけは大口の献金が捧げられたことだそうで、初期には小説家三浦綾子さんの夫・光世さんの講演会を書店と共催で開催したこともありました。その後は縁の下の支援活動が中心となっています。
 委員会の活動は年2回の定例会とその準備会としての三役会が中心で、私は17年9月の三役会から活動に加わりました。すぐに書記の仕事も加わりましたが、足掛け3年半務めさせていただきました。そこで知る情報の中には関係者にのみ開示されるものもある訳で、そういった情報を知ると同時に「これぞ神の御業」と痛感・感謝することも多くありました。

 言うまでもなくキリスト教書店は営利活動として事業を行っていますが、その一方で本を通してキリスト(教)と出会う方も多くおられることから「文書伝道」と呼ばれることもあります。先述した三浦綾子さんの小説がきっかけで教会に通うようになった方も多いです。(似た形態としては、テレビ・ラジオ等による「放送伝道」が挙げられます)
 昨秋、キリスト教関係者の間に衝撃が走るニュースがありました。

 結果的に6店舗は経営主体や形態を変えて存続することになりましたが、この出来事はキリスト教出版業界の厳しさを改めて示すことになったのではないかと思います。そもそも一般的に「出版不況」と言われているんですから、信者が人口の1%いるかいないかの「超専門領域」となってしまっているキリスト教関連がなお厳しいのは無理もないと言えばそれまでですが…
 その中でも実店舗はより困難に直面していますので、お近くにキリスト教書店のある方はぜひともネット通販でなく実店舗でご購入いただきたいところです。新潟書店の記事でも触れられている通り、書店は本・人との出会いの場であり、それらとの出会いを与えてくださる神と出会う場でもあると思うからです。
 その割にネット上に場(グループ)を設けるというのは矛盾しているような気もしますが、とりあえずコロナ禍ではこの形がベターだろうということで(^^;; アフター・コロナには、顔を合わせての交わりの喜びと共に読書会も各地で盛り上がればいいなぁと思うのですが。

3.グループについての詳細情報

 ようやく本題です(^^;; 下記の要領でやっていきたいと思っています。

【グループ概要】
・キリスト教書(キリスト教出版社の出版物)全般を対象とするが、聖書そのものや画集・写真集(美術)、楽譜・歌集(音楽)は、それぞれのテーマに特化したグループが他にあると思われるので対象外とする。(聖書黙想のための書籍は対象範囲内)
・文書伝道に資することを願い、キリスト教書を人に勧めた体験談(文書伝道の証し)も歓迎する。
・加えて、上記以外の書籍に見られるキリスト教表象も対象とする。
 例:ある著名人の自叙伝に、ミッションスクールでの思い出について記述されていた

【グループへの参加について】
・キリスト教信仰の有無にかかわらずご参加いただけます。
・見るだけでも構いませんが、せっかく参加(投稿可能)してくださった方には年に一冊でも紹介していただければ幸いです。
・次項目の4・5点目に記した不適切行為を繰り返した方は、強制退会(ブロック)とさせていただきます。
(※当初掲載していた1点目は2/10削除)

【投稿・コメントについて】
・最低限、著者名とタイトルを明示してください。表紙の写真や、出版社・各種販売サイトのURLでも構いません。
・一冊まるまる読んでいなくても、一部のご紹介でも構いません。ただし、一冊の本について何回かに分けて(連載のように)投稿されることは極力お控えください。一つの投稿にまとめていただければ幸いです。
・古書の感想でも構いません。Amazonや日本の古本屋、「古書店 つのぶえ」(実店舗・ネット通販)等のキリスト教専門古書店で入手できる可能性がありますので。
・書籍に関連する情報(メディア出演、出版記念会・講演会等)も歓迎しますが、関係のない投稿は(キリスト教に関連していても)ご遠慮ください。
・他者の意見や信仰的立場を尊重するよう心がけてください。「他者の益となる議論・質疑・意見交換」と「論破」は別物です。前者は心から歓迎します。
 あなたがたは、力を尽くして信仰には徳を、徳には知識を、知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には信心を、信心には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。これらのものが備わり、ますます豊かになるならば、あなたがたは怠惰で実を結ばない者とはならず、わたしたちの主イエス・キリストを知るようになるでしょう。(新約聖書 ペトロの手紙二 1章5~8節=新共同訳)
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