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私も含める若者が選挙しない理由を考えてみた

講義を受けていたら、

 統計として、日本人が選挙に行く割合は残念ながら先進国の中でも著しく低いことが明らかだ。高齢者が6〜7割を占めることによって、政策は彼らを対象とするものが多い。ここにはさまざまな背景が複雑に絡み合っていると思う。

  その中の1つとして、よくあげられるのは

 「選挙に行っても、行かなくても結果は同じ」

になると思っていることだ。確かに、そのような部分もある反面、今まで選挙に参加してなかった同じ思考を持つ層だからこそ影響力が多いと思う。

 2つ目の要因として、1972年に起きた、あさま山荘事件が関連しているのではないかと思った。

 この事件は誰が見ても、ショッキングで戦争下の地域なのかと思うだろう。この事件は簡単にいうと政府が若い国民を主に人質にした。時間があれば、当時の報道を見てほしい。

 この事件を初めて知った人は多いかもしれない。それは政治参加しなくなった世代よりも年齢が若いからだろう。物心がついた頃には選挙に行かないのが普通と思っている世代ということだ。

 話を戻すと日本の政治に反対や異論を申し出た結果、変わらない上に命を奪われてしまった。

 少し論点外れるが、日本のグルーピズムを利用してこれからの政治参加を促すのは効果的だと考える。してと調和するために自己に意見を抑える行為はネガティブにとらわれることがしばしばある。集団で若者の政治への興味を促進するのは1つの手ではないかと思う。

 歴史のせいにするのは良くないく、自国に対する意見を主張するのは当然のことだ。しかし、自身ではコントロールすることのできない歴史的、文化的バックグラウンドが選挙に行かない人々を生み出した。



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